はじめて学ぶ生命倫理 ──「いのち」は誰が決めるのか

はじめて学ぶ生命倫理 ──「いのち」は誰が決めるのか

825円 (税込)

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医療が高度に発達した現在、自分の生命の決定権を持つのは、自分自身? 医療者? 家族? それとも法律? 生命倫理学が積み重ねてきた、いのちの判断をめぐる「対話」に、あなたも参加してみませんか。

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はじめて学ぶ生命倫理 ──「いのち」は誰が決めるのか のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    〈いのち〉に対して過度なまでに干渉できるようになってしまった現代だからこそ、その〈いのち〉についてじっくりと考えることが必要だと思った。
    生命倫理の問題は、誰しもが直面するものだ。
    自分はどんな選択をするのだろう。

    0
    2024年02月27日

    Posted by ブクログ

    医学生が生命倫理を学ぶって当たり前だが、意外と一般人は知らないんじゃないかと思う。私も法学や心理学などは学ぶだろうなと思っていたが、「生命倫理学」という学問があることも知らなかったくらいだ。
    そして、この本を読むと、医師は患者とその家族の命や生き方に(時にはかなり深く)関わるのだから、医師になる前に

    0
    2023年07月17日

    Posted by ブクログ

    命の価値を考えるヒントとなった。ブラックジャックなどの例もあり、読みやすい。生活の質のQOLや、判断能力のコンピテンスという考えも理解しやすかった。

    0
    2022年03月20日

    Posted by ブクログ

    この本を読んで、いのちのあり方はそれぞれの価値観によって大きく変わり、いのちの所有権などの「権利」が深く関わっていると感じた。

    どちらのいのちが優先か?などのテーマが面白かった。双子の分離手術の話も読んでいて自分だったらどうするだろう、と自分に置き換えて読むことが出来、今まで考えてこなかった生命倫

    0
    2023年07月13日

    Posted by ブクログ

    なかなか考えさせる話題で、読みやすくてスラスラ読めた。
    結局生命とは誰がどうやって決めるんだろうね。本書では問題提起に対して最後は読者に問いかける感じで終わってるけど、実際自分にこの問題が起こっあらなあなあにする訳には行かない。
    その時に備えて自分なりに考えておかないとね

    0
    2023年02月18日

    Posted by ブクログ

    読みながら色んなことを考えた。
    自分が、家族が苦しみから解放されたいと願うときに、自分がで下せるのか?とか…。
    昔見た「ミリオンダラーベイビー」の場面が思い浮かんだ。

    死について、誕生について、また医療を受けること、動物や結合双生児など、さまざまな議論を紹介する。
    国によっても考え方や法律が違う。

    0
    2023年01月04日

    Posted by ブクログ

    正解のない、いのちに対する難しい問いを事例で考える

    自分の判断能力がなくなったとき、自分はどうしたいか?

    子ども、親の代わりに判断をする場合、最善の利益を考え行動できるか?

    直面したときに悩むと思うけれど、真剣に考えていきたい。

    祖母はボケたら死にたいと言っていたけど、胃ろうで生かされている

    0
    2022年10月28日

    Posted by ブクログ

    生命倫理に興味はあるけど難しそうだと感じて手が出せずにいたが、わかりやすい例を多用して問題提起してくれているので読みやすかった。

    0
    2022年01月14日

    Posted by ブクログ

    相模原の介護施設の事件から、生命倫理って分野に興味をもち手始めの一冊。医療が高度に発達すると、様々ないのちを、誰がどうするかって考えさせられる場面が現れてしまうんだなあ。複雑。

    自分の命の終わらせ方は自分で決められる?とか人の命が動物よりも大事かとか、精子バンクで優秀な子どもを産むとか。物理的には

    0
    2021年09月09日

    Posted by ブクログ

    生命倫理に関心があったり、実際にジレンマを感じていたりする人が、最初に手にする本として、とても良いのではないかと思いました。
    医療原則については言及していますが、その原則の歴史や、他の規範倫理(義務論とか功利主義とか)の説明は出てきません。倫理を履修したことはないけれど、死ぬ権利や延命治療、意思決定

    0
    2021年04月19日

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