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Posted by ブクログ 2020年11月03日
目からウロコ。
こんな視点で日本史(世界史)を見たことがなかった。
日本史と世界史を分ける弊害というか、
その横断的な視点が必要なんだなと思った。
秀吉の朝鮮出兵は、
たんにモウロクしたじいさんの思い付き、
と思ってたけど、
秀吉の頭の中では
緻密な世界戦略があったのかもしれない。
失敗と言われる慶...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月11日
戦国日本というどちらかというと内部での闘争に明け暮れた時代という描かれ方をする時代に対して一石を投じるような本だった。5だと盛りすぎなので4.5くらいかなと。
特に、秀吉の朝鮮出兵の意図を再解釈したところが特に面白かった(だからといって他国へんの侵略を容認するわけではないというのが筆者の主張でもある...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年06月13日
戦国期、ポルトガルとスペインは世界を征服しようとしていた。
キリスト教伝来はその流れの中での出来事であったが、日本は強かったから征服されなかったというのが本書の主張。
そこには秀吉や家康の巧みな外交戦術があった。
歴史の教科書にはさらりとしか書かれない朝鮮出兵やバテレン追放例、禁教令、さらには伊達政...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年07月12日
目からウロコの本。内向きな「日本史」ではなく、巨視的な観点から日本の位置づけを論じている。
1494年のスペインとポルトガルによるトルデシリャス条約による「世界領土分割」体制の影響を当時の日本も影響を受け、ポルトガル・スペインから宣教師が来航。これらに対抗し、軍事力を誇示するために秀吉は朝鮮出兵を...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年02月23日
戦国時代(世界史としては大航海時代)、ポルトガルやスペインがヨーロッパで覇権を握る中、アジアにもそれらの国が迫ってくる。ザビエルをはじめとするカトリック宣教師が来日したのは、偶然なのか、はたまた必然なのか。なぜスペインは日本に手を出そうとしたのか、日本を侵略してどうしようとしていたのだろうか。当時の...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年02月05日
めっちゃ面白い。秀吉は、朝鮮を攻める10万の大軍を動員した時、マニラのスペイン総督府を恫喝した。総督は、もしかしたら、朝鮮は陽動作戦で、マニラに攻め込んで来るのではと恐れていた。
ポルトガルとスペインが勝手に世界を二分して、東西に進んで侵略を続けると、地球は丸く、出会った地の果てが日本だった。両大...続きを読む
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