ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
大学が殺される──! 疲弊した全国の大学は国立も私立も、多くが崩壊寸前だ。有名校も安閑としてはいられない。最新データを駆使して、その病巣をえぐる。関係者には「不都合な」数値も分析し、ダメ大学、オススメ大学を実名で明らかにする。OB、受験生、保護者必読。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
大学はやばいやばいって言ってるだけで、じゃあどうすればいいの?はあんまり書かれていない印象。大学関係者向けに警鐘を鳴らす本ということでしょうか。 まだだいぶ先だけど、子供の進学どうする?を考えるきっかけにしようと思ったけど、潰れる大学は潰れていくし、奨学金返済に困らないようにしないといけないし、とり...続きを読むあえずポスドクにはならないようにしないといけないってのくらいか。 情報開示がもっとされるようになると、大学の優劣ははっきり分かるようになるということなので、厳しく見ていきたいと思います。現時点では、就職実績や、講義内容が一方的でなくアクティブラーニングしているかどうかなどが判断基準になるそうです。 英語で授業するっていう、国際教養大学はすごそう。 あと印象に残ったのは下記。 >「グローバル化の時代において人々に求められるのは、文化や価値観、利害の異なる他者とのあいだで合意を形成し、ルールを組み立てていく能力だ」と萱野学部長は言う。
情報化の時代 公開されている情報を拾い集めれば大学をネタに本が欠ける時代になった。 大学はどう対応していくのか? うまく対処しなければ。。。
著者は書く「文部科学省や財務省の「大罪」を明らかにしたつもりだ」と。研究費と研究時間の確保に疲弊し、ポスドクや非常勤講師として有為な研究者を使い捨てにし、奨学金という名の借金で卒業後の学生を追い詰める。それらすべてが、大学から活力を奪い、研究は先細っていく。研究の成果は出ず、国際競争力は失われてい...続きを読むき、そして大学は崩壊する。 財務省と文科省の政策全部が大学を崩壊させていく、その過程を追う。教育は国家百年の大計というけれど、大学の崩壊はつまりこの国の崩壊にきっと繋がる。財務省と文科省の罪は大きい。 しかしこれは、解がない問いではない。著者はいくつかについて他国の事例などを引いて、すでに見本があることも指し示す。日本の高等教育への進学率は依然として低いし、研究の成果も出なくなってきている。なんとかしないと、この国は確実に崩壊する。
大学生って夢だと思ってたことを思い出した なって終わりになる自分がいることも 周りを見る力が必要なんやなって
今の大学が抱える問題がまとめられる本。 文科省の出す政策は、ことごとく外してるね(笑) ほんと、机上の空論なんだろうなぁ…。 なんて、言ってても始まらないんですけどね、 そういう世の中なので。 こういう問題があるけど、 じゃあそれを踏まえて、 これからどうして行ったらいくべきなのか…。 その...続きを読む辺の話は書かれてなかったな。
タイトルは新書にありがちな派手なものになっていて大学の「大崩壊」の様子が示されているとは言えないと思いますが、日本の大学を取り巻く現状を把握するのには便利な一冊です。著者は研究者と言うわけではなさそうなのでしっかりと分析しているわけではないし、なされる主張も主観的なものが多いような感じもしますが、現...続きを読む場にいる人間にとっても、今何が起きているのか理解し、どう対応するべきか対策を考えるための情報源として役立つかな、と思います。文科省、その背後にある財務省、産業界の意向に振り回され、どのようにじわりじわりと国立大学の崩壊が進んでいるのかは良く分かります。ではそうすれば良いか、小手先の対応で何とかなるのか、難しそうな問題です。
息子が、来年大学受験の年。 地方国立、有名私学、地方私学の今後の 行く末に対していろいろと考えるところが あるないようでした。
<目次> はじめに 第1章 「質か量か?」を迫られる有名私大、あがく地方私大 第2章 研究費確保に疲弊する国立大学 第3章 使い捨てのポスドク、非常勤講師 第4章 奨学金返済問題という時限爆弾 第5章 「グローバル化」の実態は留学生頼み 第6章 1校しか認可されなかった専門職大学 第7章...続きを読む 情報公開で明らかになる不都合な真実 <内容> 相変わらずタイトルは大袈裟。まあ、今回は大学を取り巻く様々な真実がちりばめられている。しっかりと読み解けばいい。特に第7章の「情報公開」は、実質倍率、入学率、就職率、国家試験合格率などを載せてくるだろうから要チェックだ。第6章の「専門職大学」も認可が1校と来てびっくりしたが、その実態が書かれている。第2、3章はわかっていたこと、第4章も高校生にしっかりと伝えるべき。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
大学大崩壊 リストラされる国立大、見捨てられる私立大
新刊情報をお知らせします。
木村誠
フォロー機能について
「朝日新書」の最新刊一覧へ
「学術・語学」無料一覧へ
「学術・語学」ランキングの一覧へ
危ない私立大学 残る私立大学
試し読み
消える大学 生き残る大学
就職力で見抜く! 沈む大学 伸びる大学
大学大倒産時代 都会で消える大学、地方で伸びる大学
「地方国立大学」の時代 2020年に何が起こるのか
ランニングの成功法則
ワンランク上の大学攻略法 新課程入試の先取り最新情報
「木村誠」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲大学大崩壊 リストラされる国立大、見捨てられる私立大 ページトップヘ