ヒツジさんはオオカミさんにとって、とても魅力的で美味しそうな生きものなのです
オメガであることが原因で保育士を辞め、家事代行サービス会社に勤める千明。年末、急遽子持ちのアルファ宅に派遣された千明を迎えたのは七歳、六歳、二歳の子どもたちと、ハイブリッドアルファの大神だった。灰褐色の毛に覆われた巨躯にいかめしい態度はオオカミそのもの。取りつく島もない大神を気遣いつつ住み込みをスタートさせたものの、当日夜から千明の体に甘苦しい異変が…。それは翌日になっても続き、抑制剤も効かず――!?
紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを収録した特別版!
獣人・オメガバース(特に運命の番系)が好きで読み漁ってますが、その中でもこの話は間違いなく上位です!!!
主人公の純情さもさることながら、オオカミパパの溺愛ぶりが最高でした!!
きっかけは作者&評価買いでしたが、一気に読み切っちゃったので続編も購入します。
もともと、もふもふの獣人・亞人系もオメガバースも好きなので、両方備わったこちらはまさにどストライクでした!しかも子どもたちも可愛いし、攻が受を溺愛(受なかなか気づかないですが)してる様子が甘くって最高でした♡
獣人ものでは人型と獣型両方を駆使する作品が多いけれど
この作品は獣型1本。
物語としては山場が少なくて寂しい気もするけど、甘々な2人を堪能できます。
なにより子供たちがかわいいくてたまらないです。