誘拐犯はカラスが知っている―天才動物行動学者 白井旗男―(新潮文庫)

誘拐犯はカラスが知っている―天才動物行動学者 白井旗男―(新潮文庫)

693円 (税込)

3pt

誘拐された人質を発見するにはカラスの後を追え? バラバラ殺人事件を解く鍵はリスの生態? 密室殺人犯を教えてくれるのは馬? 警察犬ハンドラー原友美が頼りにするのは、大学の先輩である白井旗男。東京郊外の「動物屋敷」に隠棲する天才動物行動学者が、知られざる動物の習性に関する知識を武器に、次々と難事件を解決する新感覚ミステリ! 二人の決め台詞は「動物は嘘をつかない!」。

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誘拐犯はカラスが知っている―天才動物行動学者 白井旗男―(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ひきこもりだが、天才的な動物行動学者の白井旗男。
    世間には疎いが、あらゆる動物の知識に長けた彼を中心としたミステリー。
    警察犬ハンドラー・原友美と共に、難事件の数々に挑む。

    誘拐された人質とカラス。
    バラバラ殺人とリス。
    密室殺人と馬、などなど。

    様々な動物の余り知らない生態や習性が、謎に満ちた

    0
    2020年03月29日

    Posted by ブクログ

    引きこもりの動物行動学者、白井旗男の捜査協力で事件解決を図る連作短編集。
    安楽椅子探偵のように現場に行かない話もありますが、大抵は現場へ赴き、残された手がかりから真相を探り当てます。
    行動をともにするのは(駆り出しに来るのは)警察犬のハンドラーである原友美。大学時代の後輩です。
    周到なのは、白井の飼

    0
    2019年09月08日

    Posted by ブクログ

    7つの短編により構成されてる。
    始めの2編はら後半から面白くなった。
    残り5編は飽きる事なく、楽しかった。

    全体的に動物が好きなので、面白かった。
    続編があれば読んでみたいと思う。

    0
    2018年08月29日

    Posted by ブクログ

    まぁまぁ面白かった。各話にテーマとなる動物(昆虫も含む)の行動があるんですが、そこに着目した理由がもう少し事前に説明されてもいいかも。あと主人公を捜査に連れ出す原友美ですが、警察に所属するハンドラーとしては少し自由過ぎるような気がします。

    0
    2018年05月04日

    Posted by ブクログ

    川瀬七緒の法医昆虫学捜査官シリーズのようなテイストを味わいながら一気読みしました。こちらは連作集ですが回を重ねる毎に明らかになっていく謎。微妙にエキセントリックな学者にも心揺さぶられました。ただ、主人公の関西弁だけは最後まで馴染まへんかった!残念!

    0
    2018年04月20日

    Posted by ブクログ

    2018年33冊目。動物行動学って面白い。身近な動物にもまだまだこんな意外な生態があったとは驚きです。

    0
    2018年03月27日

    Posted by ブクログ

    けっこうおもしろかった。初読の作家さん。メインキャラの白井氏より、白井氏の大学時代の知り合い(知り合い?だったかしらんが同窓生)の警察犬ハンドラーの原が主人公に思えてくる。一人、関西人異邦人の原友美。関西弁というか神戸系っぽいような、結構オセンティックな発音が頭に浮かぶ、いい話し言葉なので、作者は関

    0
    2022年06月19日

    Posted by ブクログ

    【感想】
    ・このミステリは「こう」と明確な推理はしない。動物の行動を根拠に確率を少しずつ上げてゆき絞り込む。最後まであくまでも蓋然性の問題であり確定はしない。このパターンは新しい気がする。
    ・著者は関西の人みたいやけど、作中の関西弁がなんかヘン。関西弁に「ですます」をつけてるからかな? もともと関西

    0
    2021年11月07日

    Posted by ブクログ

    不思議な本だった。文章にクセがあり、関西弁が何だかおかしい、ストーリーもそんなに上手くいかないのでは?という展開。でもいつのまにか動物の行動を学び、それなりに人物にも愛着が湧き、読後感も悪くない。

    0
    2021年09月29日

    Posted by ブクログ

    動物行動学となぞときって興味で読んだけど全然想像がつかない方法で面白かった。
    ただ大阪弁が違和感があって残念

    0
    2018年04月28日

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