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住み慣れた大阪を離れ、東京の広告代理店で働き始めたアサグレ青年。六畳一間の安下宿にある晩、転がり込んできた一匹の肥(ふと)った猫は、翌日、5匹の子猫を産んで――。慣れない東京での生活に、生まれたての子猫まで抱え、アサグレ青年のてんやわんやの毎日が始まった……。懐かしくも愛(いと)おしい猫たちとの不思議な日々をリリカルに綴(つづ)る、著者初の自伝的青春小説!
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Posted by ブクログ
読み終えた今、「嘘猫」というちょっと変わったタイトルがじんわりと胸にしみてきています。おもしろくもやがてちょっぴり哀しい、著者の若い頃のある一時期のおはなし。「猫好きのかた必読!」と断然言い切れる作品です。
元コピーライターの小説家、浅暮三文のエッセイ。あれ?エッセイだったっけ??途中でエッセイであることを忘れてしまうほどストーリー性に満ちています。笑いあり、涙あり(?)でユーモラスな浅暮節が存分に発揮されています。エッセイはちょっと…という人、そして猫好きな人にお勧めしたい一品です。
自伝的青春小説 1984年、24歳の僕はコピーライターとして働くため、上京した。 持ち物は原稿用紙と国語辞書の入ったアタッシュケースと、毛布、下着、数着の着替えだけだった。 住まいは荻窪のアパート。 6畳の畳しかない部屋の天井には、なぜか靴の足跡がついていた。 梅雨のある日、いつものように窓辺の棚板...続きを読むを机代わりに仕事の原稿に取り組んでいた。 窓の下では野良猫が鳴いていた。 そして、どさんと音がした。 何事かと窓をあけてみると、大きな太った猫が窓の桟にいたのだった。。。
読みやすい。ああ、猫ってそうだったなあっていうほのぼの観察ストーリー。猫を飼いたくなった。作者が猫好きなことが分かりほほえましく読める。
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嘘 猫
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浅暮三文
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