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■心理カウンセラーが教える「勉強を始める前の勉強法」
勉強が続かない本当の理由を解明し、認知療法的アプローチからどんな人でも続けられるようになる方法を紹介します。
■大切なのは勉強テクニックではなく、「妨げ」を取り除くこと
・勉強したいのに、直前でサボってしまう
・飽き性で、やる気がなくなってしまう
・本を開いても、集中できていない
このような人は多いのではないでしょうか。
世の中に勉強テクニック本はたくさんあります。
しかし多くの勉強本は“出来る人”によって書かれたものなので、そうした本を読んでも挫折してしまう人も多いと思います。
まず重要なのは、勉強テクニックやタイムマネジメント術を学ぶことではなく、勉強するための心理状態を整えることです。
具体的には、行動の「妨げになっているもの」を取り除くことです。
その方法を学べば、きっと一生モノの宝になり、継続性の高い効果が期待できるはずです。
■著者略歴
笹氣健治(ささき・けんじ)
心理カウンセラー/株式会社グラン・スポール代表取締役/東北学院大非常勤講師
1967年、仙台市生まれ。宮城県仙台第二高等学校、国際基督教大学教養学部を卒業した後、NTTに入社(東京支社配属)。1996年、地元に戻りスポーツクラブ「グラン・スポール」の経営に携わる。企業を経営する上で人間心理を理解する必要性を痛感し、元横浜国立大学准教授の堀之内高久氏(現メンタリング研究所スーパーバイザー)に師事して心理カウンセリングを学び、現在は、頑張っている人が抱える悩みの解消と目標達成のサポートのためにカウンセリング、メンタルトレーニングを行っている。
『「やる気」のある自分に出会える本』(スリーエーネットワーク)、『仕事の悩みを引きずらない技術』(PHP研究所)、『3分で立ち直る方法』(文響社)他、著書多数。
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