パンドラ・アイランド(下)
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パンドラ・アイランド(下)

660円 (税込)

3pt

4.2

絶海の孤島で高まる殺意と欲望。秘密の扉を開けてしまった男の孤独な戦い。柴田錬三郎賞受賞作。

老人の転落死、放火事件、そして射殺事件。高州の赴任以来、青國島の平和な暮らしは一変した。捜査を続けるうち、島の“秘密”に近づく高州の行く手を、排他的な島の人間が阻む。村長の井海、島の過去を知るアメリカ人医師オットー、高州に近づく娼婦チナミ……真実を知っているのは誰だ? 島の人間が守ろうとする“秘密”とは?

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パンドラ・アイランド のシリーズ作品

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  • パンドラ・アイランド(上)
    660円 (税込)
    職業、保安官。41歳の元刑事が、孤島の島で遭遇した事件とは。柴田錬三郎賞受賞作! 東京から七百キロ、小笠原の先にある一見平和でのどかな南の楽園・青國島。その島に、一人の男がやってきた。高州康彦、41歳、元刑事。彼の仕事は“保安官”。司法機関のないこの島での治安維持が任務だ。都会での生活に疲れ、妻とも離婚し、平穏な暮らしを求めてやってきた。そんな高州の願いは、一人の老人の死によって打ち破られた。泥酔して海に転落した草引の死に疑問を抱く高州。島特有のしきたり、排他的な島の人々……さまざまなものが捜査の行方を阻む。第十七回柴田錬三郎賞受賞作。
  • パンドラ・アイランド(下)
    660円 (税込)
    絶海の孤島で高まる殺意と欲望。秘密の扉を開けてしまった男の孤独な戦い。柴田錬三郎賞受賞作。 老人の転落死、放火事件、そして射殺事件。高州の赴任以来、青國島の平和な暮らしは一変した。捜査を続けるうち、島の“秘密”に近づく高州の行く手を、排他的な島の人間が阻む。村長の井海、島の過去を知るアメリカ人医師オットー、高州に近づく娼婦チナミ……真実を知っているのは誰だ? 島の人間が守ろうとする“秘密”とは?

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パンドラ・アイランド(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    高州の わかれた妻が 有能だね。
    高州が 何をしたいのかが よくわかっている。
    高州の 保安官ごっこに 良くつきあっている。
    この物語の 影の主人公は 高州の別れた妻だ。

    もうひとりは チナミという 
    計算ができるのか できないかが よくわからないが
    いつも 頼る人を探し、頼ろうとする。
    保安官の

    0
    2015年10月31日

    Posted by ブクログ

    老人の転落死、放火事件、そして射殺事件。高州の赴任以来、青國島の平和な暮らしは一変した。捜査を続けるうち、島でアメリカ統治時代にコカの栽培をしており、それが「財産」になっていることを知る高州。そんな彼に収入役の草引、助役の木島らは苦言を呈する。村長の井海、島の過去を知るアメリカ人医師オットー、高州に

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    兎に角、先が気になり過ぎて、一気読みした作品。

    孤島の住人達の血縁や人間関係、役場の組織や仕組みなど、細かいディテールまでしっかりと練られていてる。

    個人的には途中で少し先が読めた箇所も有りましたが、それでも飽きることなく、引き込まれ、島の景色がすっと頭の中に浮かんでくる。
    今でも自分が青國島に

    0
    2022年03月27日

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    話を進めるにあたり、元妻の使い方がうまい。
    効果的に登場して、結論ありきの主人公の穴を埋めて行きます。

    一気に読んでしまったなぁ。

    0
    2014年07月30日

    Posted by ブクログ

    孤島、戦時中の隠し財産と王道のテーマだが、きちんと面白い。保安官として島に免れてから、直ぐに島の秘密と事件に巻き込まれていく。
    別れた妻がワトソン役(?)と言うのも面白い。

    サーファーの主張で、「やんい人には分からないけど、波乗りってとことん付き合うと、ちょっと世界が変わっちゃうんだよね。仙人てい

    0
    2013年09月06日

    Posted by ブクログ

    米軍に統治され、返還されて数十年の歴史を持つ孤島で、保安官という職についた元警察官の主人公

    赴任した直後から、次々と死んでいく村民
    事故…それとも

    そして起きた殺人事件

    その背景には島に眠るという宝があるようなのだが

    絡み合う人間関係
    開けてはいけない箱を開けてしまったパンドラ

    0
    2010年05月18日

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