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60歳前後は「筋トレ適齢期」。時間が自由に使えるようになる定年前後は、まさに「はじめどき」です。シニアの運動というと「ウオーキング」ばかりになりがちですが、ウオーキングばかりしていても筋肉は増えません!
まだまだ元気な60歳前後、寝たきり予防・転倒防止ばかり考えるのは早すぎです。
きちんとした知識を身につけて行えば、少々ハードな筋トレをやってもぜんぜんだいじょーぶ!
写真入り筋トレ実践編も収録。実践編の指導は、NSCA(日本ストレングス&コンディショニング協会)のヘッドS&Cコーチ、吉田直人氏が担当しています。
★★★筋トレにありがちな「誤解」も全部解決!★★★
×歩くことは筋トレになる
◯散歩で筋肉は増えません
×シニアの筋トレは週1でじゅうぶん
◯週に6日座っていては効果はほぼナシ
×筋肉をつけると転倒防止になる
◯そうとは限りません。筋トレと同時にバランス力も鍛えるべき
×筋トレは毎日やる
◯休ませないと筋肉は育ちません
×シニアは軽い負荷でじゅうぶん
◯軽すぎる負荷では筋トレには不足! など
著者プロフィール
もりたにとしお
1950年、 兵庫県生まれ。1980年、南カリフォルニア大学大学院博士課程修了(スポーツ医学、Ph.D.)。テキサス大学、京都大学教養部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を経て2016年から京都大学名誉教授、京都産業大学・中京大学客員教授。専門は応用生理学とスポーツ医学
よしだなおと
1976年生まれ、千葉県出身。千葉県私立成田高校、中央大学経済学部卒業。ウイダートレーニングラボでヘッドS&Cコーチ、ラグビートップリーグホンダヒートでヘッドS&Cコーチとして5年間従事し、2017年4月よりNSCAジャパンヒューマンパフォーマンスセンターヘッドS&Cコーチを務める。 資格:CSCS、NSCA-CPT
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