公共性

公共性

作者名 :
通常価格 1,100円 (1,000円+税)
紙の本 [参考] 1,650円 (税込)
獲得ポイント

5pt

    【対応端末】
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
    【縦読み対応端末】
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

※縦読み機能のご利用については、ご利用ガイドをご確認ください

【ニコニコカドカワ祭り2021開催中】マンガ・書籍が50%OFF!人気作品がまるごと1巻無料で読める期間限定無料作品も要チェック★

作品内容

公共性とは、閉鎖性と同質性を求めない共同性、排除と同化に抗する連帯である。現在さまざまなかたちで提起されている「公共性」の理念は、異質な声に鎖され、他者を排除してはいないだろうか。開かれた公共性への可能性は、どこにあるのだろうか。互いの生を保障しあい、行為や発話を触発しあう民主的な公共性の理念を探る。

カテゴリ
ビジネス・実用
ジャンル
学術・語学 / 哲学・宗教・心理
出版社
岩波書店
掲載誌・レーベル
思考のフロンティア
ページ数
128ページ
電子版発売日
2018年02月15日
紙の本の発売
2000年05月
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
1MB

公共性 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

    Posted by ブクログ 2018年10月27日

    公共性とは何なのか、逆に、公共性とは何でないのか。著者はアーレント、ハーバーマスらの記述を用いて、国家と市場の双方から区別される市民社会の領域を描き出す。人々が互いの生と彼らの間に生起する出来事への関心をメディアに結びつく領域としての公共性。しかし、それはユートピア的空間ではない。著者は、その内部に...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2017年03月23日

    公共性の概念がこれほど重要なものであるとは全く知らなかった。人間という存在を理解するためのキーポイントであり、石工が石目を発見したような感じである。再読、再再読が必要だ。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2014年02月01日

    政治哲学の分野における「公共性」に関する議論をコンパクトにまとめた本です。わたしが大学に在学していた頃に、ちょうど著者の斎藤純一氏が教鞭をとられており、本書のことも大学の友人から聞いて手に取ったように記憶しています。

    以前もレビューで申し上げた通り、わたしは「"使えない"やつに...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2014年01月26日

    Who と What の区別と前者の重視。
    What=共同体の名ではなく、Who =共訳不可能な個人との付き合い。
    Whoを前提とする公共性。
    (一神教の一神教性を去勢し、一神教を多神教の一部として受容してきた日本において、つまり、ずぶずぶの共同体思考を引きずった日本において「共訳不可能な個人」を掲...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2012年08月12日

    岩波の「思考のフロンティア」シリーズの中でも、おそらく最も有名な一冊でしょう。

    本書は、「公共性」という多義的な概念について、J・ハーバーマスやH・アーレントを参照することでその可能性を探り、それに倣って、あるいはそれに抗してこの概念の再定義を試みた著作です。
    ちなみにこの「それに坑して」の部分は...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2011年09月23日

    とにかく、もっと早く読んでおくべきだった。わずか100ページあまりだが、含まれる示唆の豊かさは目を見張るものがある。ユニークな存在同士がお互いの「あいだ」においていかにかかわりあっていけるか。人間を考えるうえで欠かせない問題の一翼を示唆する名著だと思う。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2010年07月16日

    H・アーレントとJ・ハーバーマスを中心として「公共性」について書かれた思考のフロンティアシリーズのテキスト。

    このテキストの中で終始一貫して強調されていたのは「他者の複数性」だと思う。公共圏は言説の空間であり、そこに支配的な価値観などは存在せず、常に見えざる複数の他者との間で議論がなされている。こ...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2009年10月18日

    アーレントとハーバーマスの議論を中心に紹介しながら、「公共性」というものの理念、概念を解説しています。

    100ページほどの短い文献ですが、公共性をめぐる議論の歴史的変遷や言葉の定義などが分かりやすくまとめられていると感じました。ただ自分は、アーレントやハーバーマスについて何の前知識もなく読んだた...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    公共性に関する既存研究を主にアーレントの言葉を用いてサーベイすると同時に、独自の理論である公共性=複数性を提示している。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2013年01月25日

    自分とはまったく違った人びととの「間」の存在により、世界は自由な空間をつくることができる。つまり、我々が恐れなければならないのは、アイデンティティを失うことではなく、他者を失うことであると筆者は言う。
    アレントの「現われの空間」の複数性の概念に基づき公共性を論じており、ハーバーマスや親密圏にも触れて...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています