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極道の祖父を持つ高校生のつばきは、若頭の玖条に淡い恋心を抱いていた。女として見て欲しいけれど、子ども扱いされてばかり。そんな折、つばきは次期組長を指名するという大役を任されてしまう。跡目争いに巻き込まれたところを守ってくれる玖条だけど、敵対する組との縁談が持ち上がると、態度が豹変して!?「誰かにいいようにされるために、今まで守ってきたわけじゃねえんだよ」荒い口調とは裏腹に優しい愛撫と淫らなキスに翻弄される。首筋に這う彼の唇に、身体は歓喜と快感で震えて――。
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漫画と思って買ったらまさかの小説で、
しばらくの間読まずにいたのですが、
読んでみると面白くて一気に終わってしました。
若頭がカッコ良すぎる!
私もこんな恋がしてみたかったと思いました。
漫画版も読んでるので続刊が早く出るのを楽しみにしてます。
極道モノですが、血生臭くはないので安心して極甘を堪能できます。
男気のある若頭と女子高生の話。
この若頭に私も守られたいッッとつい読み進めた作品でした。
ー初めて人の“死”を理解した日に出会った人は、自分にとって大事な人になったー
冒頭のシーンがとてもとても印象深い。
読み手がムズムズするタイミングで物語が動き、その時に欲する言葉をくれる。巧いし優しいなぁ。
若頭の玖条、なんてカッコいいんでしょうか。いつも組長やつばきのことを守っているし、組の事や周りの事も気にかけている。つばきを自分のモノと決めてから、余計に色気があり、甘すぎる。あんなに愛されたら幸せ過ぎてどうにかなりそう。
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