だから、居場所が欲しかった。バンコク、コールセンターで働く日本人

だから、居場所が欲しかった。バンコク、コールセンターで働く日本人

作者名 :
通常価格 1,512円 (税込)
紙の本 [参考] 1,728円 (税込)
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作品内容

「お電話ありがとうございます。○○社の△△です。ご注文ですか?」陽光溢れる、東南アジアのタイ、バンコク。高層ビルの一角にあるコールセンターでひたすら電話を受ける日本人がいる。非正規労働者、借金苦から夜逃げした者、風俗にハマって妊娠した女、LGBTの男女……。生きづらい日本を離れ、彼らが求めたのは自分の「居場所」。フィリピン在住の開高健ノンフィクション賞作家が現代日本の現実をあぶりだす問題作。【目次】プロローグ/第一章 非正規の「居場所」/第二章 一家夜逃げ/第三章 明暗/第四章 男にハマる女たち/第五章 日陰の存在/エピローグ

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社学芸単行本
ページ数
288ページ
電子版発売日
2017年11月24日
紙の本の発売
2017年09月
コンテンツ形式
EPUB

Posted by ブクログ 2018年08月16日

日経新聞で紹介されており、読んだ本。
バンコクのコールセンターで働く日本人に取材をする中で、日本の社会の在り方が浮き彫りになっていく。
語学力は必要なく、規則も自由で責任も問われないバンコクコールセンター。さまざまな理由で日本社会に馴染めずドロップアウトした人たちの居場所、受け皿となっている。
考え...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年12月23日

自分も、この登場人物の方達のように、「はじかれる」可能性なんて、当たり前にある

60点を切った人間は、社会から必要とされない。
日本社会は、ある角度から見ると、減点主義が徹底している社会です。

多くの日本人は、満点の100点から始まりますが、
コミュニケーション能力、性格、
容姿、そして「場の空...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年12月02日

名著「困窮邦人」の水谷さんの待望の新作。
   
前作への感想文で、僕は「次のテーマ、「現地採用」の若い日本人が何を目指すか、ってのはどーすか?」と書いた。実はその頃にはとっくに実現していたこの企画。今回はバンコクの「コルセン」で働く「ゲンサイ」の人たちがテーマ。
  
水谷さんの著書を際立たせてい...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年09月27日

新聞書評に載るなど、そこそこ話題の本のようだが、何か似たようなテーマの本を読んだことがあると思ったら、以前、同じ著者の「脱出老人」を読んでいたことが分かった。たしかに、取材方法も文章の筆致も似ている。そういう意味では、老人よりは若い30代、40代で、バンコクのコールセンターという日本語ができれば誰で...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年07月31日

 バンコクにある日本企業のコールセンターで働くさまざまな日本人をルポした本。
 著者がバンコクで次々と遭遇するのは、海外で働くことや夢をかなえるためのステップとして日本を飛び出してきた若者ではなく、何らかの理由で日本から逃げてきた、または戻ることが難しい”若くはない大人たち”だった。
 なかには夜逃...続きを読む

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