哲学者の密室

哲学者の密室

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作品内容

三つの事件を経て、矢吹駆に対する自分の感情を持て余していたナディア。そこに起こった新たな事件は、頭部を殴打され、背中に刺傷を負った死体が、誰も入ることのできぬはずの三重密室の中で発見される、という衝撃的なものであった。さらに、その謎を追う彼女の前に、第二次大戦中、コフカ収容所で起こった密室殺人事件が浮かび上がってくる。二つの事件の思想的背景には、二十世紀最大の哲学者のある謎が存在した。ナディアに請われ、得意の本質直観による推理で事件に立ち向かう矢吹駆の前には宿敵イリイチの影が……!? 現代本格探偵小説を生み出した大量死の謎をも解き明かす、シリーズ最高傑作の呼び声高い第4作。/解説=田中博

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内ミステリー
出版社
東京創元社
掲載誌・レーベル
創元推理文庫
ページ数
1,182ページ
電子版発売日
2017年09月22日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
5MB

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哲学者の密室 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2013年03月11日

    よくできたフィギュアをおまけにした本やら菓子やらが大人を対象にして売れているという記事を最近新聞で目にした。「付加価値」というやつだろう。ただの本や菓子には食傷気味の消費者であっても目先を変えることで、もう一度購買意欲を喚起することができる。笠井潔の「矢吹駆」シリーズには、おまけ付き菓子を思い出させ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    ハルバッハの「死の哲学」は、ナチスの生んだ「大量死」の現実の前に砕け散った
    (試合に勝って勝負に負けたとでも言うべきか)
    一方でナディア・モガールは、ハルバッハを応用して、自分なりの「愛のかたち」を発見する
    しかしそれは結局、「特権的な死」の夢想を、裏返したにすぎないものではないか?

    久々に読んだ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    矢吹駆シリーズ四作目。
    今のところシリーズの中で一番好きです。駆の出自がほんの少しですが垣間見えてよかったと思います。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    矢吹駆シリーズ。カケルとナディアはダッソー家の3重密室殺人の謎に挑むうちに、第2次世界大戦ユダヤ人収容所で起こった3重密室殺人の謎にぶち当たります。ページ数は確かに多いですが、ぐいぐい読ませてくれる筆力は相変わらずです。カケルシリーズは必ず哲学と密接につながっています。今回はハイデッガー哲学への反論...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年10月19日

    カケル&ナディアシリーズの第4作目。

    この分厚さ(文庫本で1160ページ)は、30年前の事件を間に挟んでいたためだったのですね。
    カケルやナディアたちが存在している「現在」で起きた密室殺人と、30年前、第二次世界大戦中にコフカ収容所で起きた密室殺人。
    いままでのシリーズ作品同様、事件を解決してゆく...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年08月14日

    ようやく、読み終えたという感じだ。文庫本で総ページ数が1,100ページを超え、また、読みやすい内容とは言えないので、読み始めるのにはちょっとした決意が必要な作品。
    これだけの長編になると、このシリーズのファンしか、手を出さないだろう。作者はこのシリーズでは、孤高の姿勢を貫き、読者側に一切歩み寄ろうと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年11月07日

    ■時空を超えて共鳴する、ふたつの“三重密室”

    開口部を完璧に閉ざされたダッソー家で、厳重に施錠され、監視下にあった部屋で滞在客の死体が発見される。現場に遺されていたナチス親衛隊の短剣と死体の謎を追ううちに30年前の三重密室殺人事件が浮かび上がる。現象学的本質直感によって密室ばかりか、その背後の「死...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    まず、本作品の長さに尻ごみしてしまいますね〜。今までのように哲学的なことがず〜っと書かれているんじゃないだろうか・・・と懸念して読み始めました。が、事件もこれこそ本格推理!っていう感じで、ちょっと違う感じがします。なので厚さはあまり気にならずにいましたが、どこも見逃しちゃいけないと身構えた為に読み終...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年03月06日

    まさに「哲学者の密室」としか呼びようのない物語。三重の密室(特にコフカのほう)という謎は非常に魅力的。哲学談義のおかげで読み進めるのはかなり大変だったけれど、振りかえってみればあらゆる意味で重厚な物語だったことは否定の余地がない。

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    Posted by ブクログ 2011年06月08日

    開口部を完璧に閉ざされたダッソー家で、厳重に施錠され、監視下にあった部屋で滞在客の死体が発見される。現場に遺されていたナチス親衛隊の短剣と死体の謎を追ううちに三十年前の三重密室殺人事件が浮かび上がる。現象学的本質直感によって密室ばかりか、その背後の「死の哲学」の謎をも解き明かしていく矢吹駆。二十世紀...続きを読む

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