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予測不可能な今こそ、読んでおくべきシリコンバレーの名著、待望の復刊!
「この本のスーパー重要なコンセプト『戦略転換点』をみな学ぶべきだ。遅かれ早かれ、それはやってくるのだから」
――スティーブ・ジョブズ
「このすばらしい本はデンジャラスだ。人を考え込ませる」
――ピーター・ドラッカー
パラノイア(病的なまでの心配性)だけが生き残る――。これはインテルを世界的な企業に育て、現在もシリコンバレーの経営者たちに尊敬されているアンドリュー・グローブ氏のモットーだ。
成功すればするほど、そのうま味を味わおうとする人びとが群がり、食い散らかし、そして最後には何も残らない。
そして、テクノロジーが発展し、顧客の好みが変わり、規制が変わることなどから、「戦略転換点」が襲いかかる。これを見逃したら、企業にとっても、個人のキャリアにとっても命とりだ。
チップのバグで4億7500万ドルの巨額損失を計上したり、日本メーカーの攻勢で主力メモリー事業からの撤退をしたり、修羅場を乗り越えた「パラノイア」(超心配性)である著者が、「戦略転換点」を見極め、予測不可能な世界でしぶとく生き残るための方法を教える。
Posted by ブクログ 2018年08月25日
20年前の書だが、全然色あせることない。20年前、この本が書かれた頃は、Appleの社長はスカリー。Windowsは95、『イノベーションのジレンマ』はまだ書かれていないかなあ。"Intel inside"より前。ポーターの5フォースにひとつ項目を加えて見たりしているが、メモリー...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年09月27日
1996年に刊行された本。でも、古さをあまり感じさせなかった。周囲の意見に耳を傾けながら、小さな懸念事項を一つずつ検討していくのは、文章で読むとさらっとしてるけど、実際はとても大変で疲れることだと思う。だからこそ、健康管理や睡眠が重視される(のかも)。
個人的には9、10章が面白かった。
9章は...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月09日
銀の弾丸、仮にピストルの弾がひとつしかなかったときにどの競争相手を仕留めるために取っておくか。
戦力の転換点を見分けるためにどうするか?
・主要なライバル企業の入れ替わりがありそうか?
→銀の弾丸をとっておく相手が変わっていないか?
・今まで大切な補完企業とみないしていた相手が入れ替わろうとしてい...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年11月29日
原著発刊が1997年で、同時期にクレイトン・クリステンセン氏が「イノベーションのジレンマ」という概念を提唱している。戦略転換点を担う新CEOは前任者より優秀か否かではなくしがらみがないことに優位性があるとは、両者とも全く同じことを主張している。
グローブ氏の語る「戦略転換点」はひっそりと忍び寄り、...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年10月26日
経営者として書かれている本ですが、個人のキャリアの話としても読めると思う。
10xという急激な変化は気づかぬうちにくるので、それを乗り越えるために、普段から兆候を見つけるための情報収集を欠かさないこと、変化への対応をシミュレーションしてみること、目標を立ててコミットしたら、邁進すること。などが大事な...続きを読む
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