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Posted by ブクログ
アメリカのリベラルとコンサバ(保守)についての本。
最初の方でリベラルが生み出したポリティカルコレクトネスが暴走し、不寛容と排除を生んでいることを指摘。
悪意がなくても、プライベートで言ったことでも人種差別的なことを言うだけで、容赦なく断罪する。
その苛烈さはリベラルという名の宗教と呼べるほどだ。
対するコンサバはキリスト教的な観点が強いため、やはり宗教的である。
アメリカはリベラルとコンサバの対立でやってきた。
その思想は個々人の深いところに根付いており、政治はもちろん司法にも影響しているというのは異常にも思える。
ざっくり言うと、大きな政府と小さな政府だ。
しかし日本では小さな政府が志向されないので、自民がリベラル的なことをやった結果、民進党はやることがなくなって批判するしかできなくなってしまったという点は頷ける。
アメリカはトランプでしっちゃかめっちゃかになっており、リベラルな民主党が民進党のようなケチつけるやり方をしてしまっている。
しかし穏健派のなかには共和党ともアメリカ共通の価値を見つけだす動きもあるというのは希望を持たせられる。
Posted by ブクログ
アメリカのコンサバとリベラルについて説明する本
アメリカの裁判所の強さと、家庭についての問題をメインにコンサバとリベラルについての違いを話している。
日本の話しは殆どない。まあどちらに分けれるものでもないという感じ。
リベラルの教義:すべての人種の平等
リベラル信仰①オフィシャル②ロッカールーム③数人④個人
最高裁判所が大統領の代弁者となる
裁判で理想を高らかに宣言するリベラル、民主主義に委ねるコンサバ
リベラルによるエリート主義
子供に関する全責任を親に持たせる
親の決め方:遺伝、分娩、婚姻推定、意思、機能
自助努力を求めるコンサバ、弱者を救うリベラル
リベラル:人間への信頼、理性で良い道筋を選べる、未開の地に民主主義を広める
コンサバ:不信、謙虚、コントロールを最小限、市場に任せる
Posted by ブクログ
トランプ大統領の来日騒動もようやくひと段落。
最近「政治」について勉強するのがマイブームです。(ノンポリだし、政治家になりたいわけではないけど、知っておくべき知識かな?と改めて思ったので)
「リベラル」という単語は日々耳にするけど、実際本来の意味をちゃんと理解できていたのだろうか?というちょっとした疑問からこの本を手に取ってみました。
「コンサバ(保守派)」の対義語として使われ、ある種の「自由主義」的な考え方として使われますが、どうやら日本とアメリカではそもそもの考え方や使われ方が違うんだなと。
著者は東大卒→財務官僚からハーバード・ロースクールに留学しているので、日米の文化的、経済的、政治的な差を肌で感じているから、ニュートラルな視点で「リベラル」と「コンサバ」について語っています。
ここで「リベラル」と「コンサバ」の違いについて書くにはちょっと場所的に難しいので気になる方は是非手に取ってもらいたい一冊です。何だか政治と聞くと小難しく聞こえますが、シンプルかつ分かりやすくまとめられています。
ちなみに併行して「ポピュリズムとは何か - 民主主義の敵か、改革の希望か (中公新書)」という本も読んでいるのですが、比較しながら読むとより学習精度があがりますね。笑
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