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日本人として知っておきたい“教養としての世界史”古代編。世界最古の文明は、じつは日本であり、人類の歴史のなかで長いあいだ圧倒的な文明先進国として栄えていたのは、ヨーロッパや中国ではなく“オリエント”であった。そもそも、イスラム教の理解を抜きにして、現在の世界を語るのは不可能な話なのである。「“四大文明”はチャイナの妄想である」「チャイナの絶頂期は二千数百年前、諸子百家の時代」「ヨーロッパよりも地中海アフリカのほうが先進地域だった」「なぜヨーロッパは古代ギリシャを起源としたがるのか?」――中国人とヨーロッパ人が歪めた「世界の歴史」の謎を解く! ●第1章 文明の発祥――どこが文明の先端地域だったのか ●第2章 紀元前の世界 ●第3章 消された真の先進地域 ●第4章 ほんとうは怖いキリスト教の誕生 ●第5章 暗黒の世紀の始まりと東西の明暗 ●第6章 世界の大激動と東西衝突
...続きを読むPosted by ブクログ 2017年07月17日
本の「はじめに」で、なぜ歴史を学ぶのか、ということで
5つの事柄が挙げられています。
1、正しい事実がわかる
2、現在の自分の立ち位置がわかる
3、未来に何をすべきか見えてくる
4、他人の嘘を見抜けるようになる
5、頭がよくなる
そして、われわれ日本人は不完全な東洋史と不完全な西洋史の野合にすぎない...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年06月17日
著者のやや偏った考えがチラチラの目につきますが、ヨーロッパと中国に偏りがちな世界史を中央アジア(イスラム教)を中心に述べている点では新たな視点を与えてくれる本であった。
古代編とはいえ、8世紀くらいまでの世界史を扱っており、古代では中央アジアのメソポタミア文明が中心であり、そこを源流にして歴史が切り...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年05月01日
嘘だらけの歴史シリーズ(日米・日英・日中等)や、昨年(2016)から興味を持ち始めた「地政学」に関する解説本を何冊となく書いている、倉山氏によって書かれた、古代における世界史を解説した本です。
私にとって、世界史の授業では、ほとんどが欧州に関するもので、古代の時代になると、東洋や中国に関する内容が...続きを読む
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