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Posted by ブクログ 2017年05月05日
ロシア革命史入門 広瀬隆 インターナショナル新書
この革命についてはかなりの間違いを
吹き込まれて来たことをこの本で知ることができた
ソ連や中国共産党がマルクスが説いた物的平等を目指しことなく
独裁の頭の挿げ替えであったことは理解していたが
レーニンが革命前と後で豹変してしまった過程を見逃していた...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年12月06日
ソ連があった事態に革命について書いた書物と、その崩壊後に出てきた資料をミックスして論じられているという本。この方の文章を読むにはいつも若干の留保が必要と感じている。ボルシェビキが政権を取って以後の庶民の虐殺数は、ナチスのホロコーストの数をはるかに上回っている。本当か?と正直言いたくなる。が、革命の理...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年03月12日
所々日本語が怪しいのと、説明不足感はあるものの、読みやすく分かり易い。
支配者視点で見た歴史ではマルクス主義者の理論実践と暴走だが、その裏には多くの民衆の意志と犠牲があった。
「ロシア革命史」であるがゆえ、レーニン伝が紙数の殆どを占め、スターリン時代で終わり。その後は殆ど記述がないので、別の本でソ連...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年07月08日
十月革命が起こるまでの部分は、レーニンがどこに流刑になっただとかどこに逃げただとかどうたらこうたらで読むのが辛かった。。十月革命以降は知らなかった事実が満載で面白い。レーニンによる粛清が歴史的にも有名なスターリンの粛清よりも酷いものだったとは。市民、農民のために立ち上がったはずだったのに、彼らを一番...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年05月09日
今年がロシア革命100周年ということと、著者が広瀬氏だったため購入。
ロシア革命の一連の流れがよく理解できる。
革命が単なる左翼主義運動ではなく、国際規模の反戦運動が昇華したものだった。
そして、その流れに乗った政権取得までのレーニンの行動は指導者として認めることができるものの、政権取得後とその維持...続きを読む
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