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Posted by ブクログ 2022年12月13日
映画のシーンに登場する本や言葉は、映画を読み解くうえで重要な鍵を握っている。本書はその作品に登場した本や台詞、歌詞などを、元ネタである文学や詩までに深く分け入って解説。目からウロコの新たな作品解釈を楽しむことができる。明らかにされるのは『インターステラ―』とボルヘス、『ウォール・ストリート』とシェイ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年11月24日
"映画に登場する本棚の本であったり、原作本と映画の違いや、映画の中で語られる詩であったり、映画の冒頭に本の一節が語られることもある。
そんな映画と書物の関係を探ってくれているのが本書。
007のボンドガールの名前解説が印象に残る。
古典的名作や聖書をよく知っているだけで、映画を見る時に、ま...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年03月25日
町山智浩さんは、観たくなる批評する。
「観せる批評」と表現すれば、すごく気が利いていてスマートだろうか。
何をかというと映画を、である。
これまでの著作もそうであった。初めて読んだ「映画の見方がわかる本」から一貫している。
この本において紹介されている、作品群についても同様であり、映画好きだと自負...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年12月22日
相変わらず町山さんらしい映画紹介本。
映画の造詣の深さがさく裂しつつ、するする読める。
今回は、映画と本(原作だったり、映画に出てくる本だったり)の関係をテーマにしている。
前半は割と本と映画との関係が色濃いのですが、中盤かは「本」との関係が色濃くもなく、本の紹介というよりは映画がほぼ主役です。...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年02月15日
映画の奥深さを感じさせる一冊。
この方の知識は、映画界にとどまらない。
味わい尽くしたいと思ったら、映画の世界だけに目を向けていても
だめだろう。歴史、文化、言語など知っていれば深く感じ取ることができる。
作品を知るよりも先に、自分をも知る必要があるだろう。
何より映画を楽しみたいという希求する...続きを読む
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