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Posted by ブクログ 2012年11月23日
タイトルの通り「田中角栄の生涯」が、時系列に綴られている。本書上巻では、角栄の幼少期を取り巻く環境、なぜ上京することになったのか、土建業で身を立てることになったのか、出兵から戻りどのような方法で自分の会社を大きくしていったのか、国際興業の小佐野賢治との出会い、そしてどうのようにして政界入りし、越山会...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年10月31日
16年前の1993年12月16日に悪徳政治家:田中角栄は75歳で没。
まったく正反対に、高学歴ではない人が首相にまでのし上がった、そのサクセスストーリーをクローズアップして傑出した人物だったという評価もありますが、少し冷静に考えてみると、利権政治や派閥政治を強引に強力に推し進めたり、環境・人間性破...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年11月22日
私が小学校低学年の時にロッキード事件がニュースでながれていました。ダミ声で右手をあげるおじさんというイメージしかなく、この本を読むまで新潟の土建屋のオヤジが政治家になって金で総理大臣まで登り詰めたんだろうなという認識でした。貧困の少年時代から裸一貫で上京して血のにじむような努力をしてのしあがっていく...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年01月05日
2013.1記。
新潟の寒村に生まれ、裸一貫で上京した田中角栄の伝記的小説。日雇いから始め、その類まれな頭脳、愛嬌、先見性を武器に、小さな工事会社の社長として、やがては代議士として、ついには佐藤栄作の後継を巡る「三角大福中」の権力争いを経て首相にまで上り詰める。
それにしても、角栄の猛勉強ぶり、...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年01月12日
田中角栄ほど、日本的な政治家らしい人はいない。
『金権政治家』というレッテルも貼られている。
貧しい農村の競馬馬にかける父親とひたすら健気にはたらく母親。
今回読んで見て、小学校卒という話であったが、
建築に関して、独学的に勉強する姿が浮き彫りとなった。
抜群の記憶力、仕事に対する集中力があったが、...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
立花隆も評価を変える政治家。まさに毀誉褒貶。終戦を知る角栄は韓国での工事を受注。韓国に手付き金を取りに行き、それが将来の金脈につながる。米国支配の石油市場に新たなルートを求めたことで、潰される。勉強会の開催で派閥を壊され、その後、20日連続でボトルをあけ倒れた。娘の教育と
家庭内のゴタゴタ。当時の政...続きを読む
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