木皿食堂 : 2 6粒と半分のお米

木皿食堂 : 2 6粒と半分のお米

小説・文芸
539円 (税込)

2pt

4.7

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『木皿食堂』シリーズ第二作。夫婦ユニット脚本家・木皿泉が各紙誌で執筆したエッセイを中心に、貴重なインタビューやシナリオ講座、文化庁芸術祭ラジオドラマ部門出品作品に選出されたシナリオ「どこかで家族」などを収録。またNHK Eテレ「SWITCHインタビュー達人達」で放送された、俳優・佐藤健との熱い対談も注目!

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木皿食堂 の一覧

1~4巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~4件目 / 4件
  • 木皿食堂
    572円 (税込)
    伝説のドラマ『すいか』以降、その作品世界が熱く支持されている夫婦脚本家・木皿泉。何気ない日常が愛おしくなるエッセイや、創作への熱い情熱が伝わる羽海野チカとの対談をはじめ、貴重なロングインタビューやシナリオなどを、一冊にギュッと収録!思わず心をわしづかみにされるコトバとの出会い、ここにきっとあります。
  • 木皿食堂 : 2 6粒と半分のお米
    539円 (税込)
    『木皿食堂』シリーズ第二作。夫婦ユニット脚本家・木皿泉が各紙誌で執筆したエッセイを中心に、貴重なインタビューやシナリオ講座、文化庁芸術祭ラジオドラマ部門出品作品に選出されたシナリオ「どこかで家族」などを収録。またNHK Eテレ「SWITCHインタビュー達人達」で放送された、俳優・佐藤健との熱い対談も注目!
  • 木皿食堂 : 3 お布団はタイムマシーン
    759円 (税込)
    君はボクのクリーンヒットや――。夫婦脚本家・小説家である木皿家で、ある晩、夫が妻に呟いたコトバ。シリーズ第三弾は、夫婦の結びつきがより伝わってくるようなエピソードや、日常で見落としがちな大切なことを掬いとったエッセイが充実の一冊。互いにファンであることから実現した、芥川賞作家・藤野千夜さんとの初対談も収録!
  • 木皿食堂 : 4 毎日がこれっきり
    792円 (税込)
    ダンナと一緒に暮らし始めたころ、朝起きて、隣でまだ眠っている彼を見つけたとき、不思議な気持ちと嬉しさで、思わず「あ、おった!」と叫んでしまった。(中略)会いたいというのは、その人が「いる」ということを、ただ感じたいだけなのだ。私もあなたも、分け隔てなく、そう思ったり思われたりしている――。名脚本家が、ささやかな日常に見いだす幸せのカタチ。普遍の青春ドラマ『野ブタ。をプロデュース』に主演した亀梨和也との対談も特別収録!

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木皿食堂 : 2 6粒と半分のお米 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    すごく嬉しかった。60代のご夫婦作家さんが、若い人のことも思って作品をつくってくれていることが伝わる内容。今が苦しくても、大人になれば気持ちを楽に持てるようになる時が来る。
    大人になった今、この本が読めたことが嬉しい。
    「日常」と「死」について、それはどのようなことなのか、もっと知りたいと思った。

    0
    2020年08月08日

    Posted by ブクログ

    木皿さんのごった煮本パート2。

    前作とおんなじような構成。
    神戸新聞に連載されたエッセイ。
    おふたりが創作背景を語る短いインタビュー。
    ドラマ『Q10』で主役を演じた佐藤健さんとの対談。
    奥さまの和泉年季子さんが行ったシナリオ講座。
    解説、書評、映画評が数本。

    ドラマ『すいか』を正座して見ていた頃から、木皿さんの描く‘フィクション’は現実世界になじめない私をつかの間救いだし、「大丈夫、大丈夫」となだめてくれた。‘フィクション’から現実に帰って来るときは心に‘木皿フィルター’が掛かっているので(笑)世界が前より優しく輝いて見える。

    ‘フィクション’の役割のひとつってそれじゃないかな、と思う。

    おふたりの紡ぎだすエッセイなどの文章にも同様の‘フィルター’を掛けてもらえる。

    ‘世界は「どうせ」で縮みゆく’
    ‘後悔しない方法は死ぬほど考え抜くこと’
    の言葉が印象に残った。

    行き詰まっている人、心が疲れている人におすすめです。
    癒されながらもパワーがもらえます。

    0
    2018年02月16日

    Posted by ブクログ

    ・人の気持ちは、光の速度の17倍の速さで移り変わってゆくと、仏教の本に書いてあるそうである。気持ちがそんなに目まぐるしく変わってゆくのなら、コトバの方も目まぐるしく変わるものだろう。生きているコトバだけがコトバなのである。そうじゃないコトバは受け流してもいいと、私は思う。

    ・最近、仕事が忙しくなって、なかなか本も読めない状態が続いている。なので、思い切ってメールをやめることにした。ケータイからも、パソコンからもアドレスを削除してしまうと、今まで何だったんだろう、というほど静かになった。本当に用がある人だけから、ファックスや郵便で要領よくまとめたものが送られてくる。けっこう儀礼的なやりとりが多かったんだなあと、あらためて思う。不思議なことに、そんな生活を始めると、人によく会うのである。会って、少し立ち話をして,バイバイと別れる。なくても大丈夫と、自分で確認するのは、そんな悪いことではないような気がする。

    ・向田さんは「日常」を描く作家だと思う。そして、私たちもデビュー以来、書き続けてきたテーマは「日常」だ。
    違うのは、その日常の向こうに何を見ていたかである。私たちの作品は日常の向こう側に「死」を見ている。向田さんは、おそらく「セックス」を見ていたのではないかと思う。でも、たぶん、それは同じことなのだと思う。死もセックスも、どちらも逃れることができないものだ。なのにそれらは、日常から遠ざけられ、あたかも、そんなものはないような顔でみんな暮らしている。

    ・人間には本能的にまとめようとする習性があると思うんですよ。むしろ破壊する方が意識的にやらないとだめで・・・。だから、こんなに話を広げちゃった、どうしよう、みたいな不安はあまり感じないし、何とかなるもんです。描こうとしていることも、ずっと同じだから。

    ・物語もそうなんじゃないかなって思います。実態は何もないけれど、みんなで共有できる何かがあって、自分の居場所や帰る場所があると思えるだけで、人は生きていけるのではないかと。

    ・そうそう。今ここにある「現実」の中で一生懸命生きることも大事だけど、外から「現実」に揺さぶりをかけ、修正していくという二つの視点がないとダメだと思う。私たちが生き得る物語はほかにもたくさんあるんだということを見せていくことによって、だれもが立ちすくんでしまっている現状を打ち破ることができると思います。

    ・「ううん。おいしかった。すごくおいしかったけど、明るいみかんの色が悔しかった。来るの待っているのに届くと寂しい気持ちになった」

    ・「バスケのコートってさ、外から見ると小さいと思わない?」
    「え?そう?」
    「わかる。コートの中って、ゲームで必死になっとると,限りなく広いような気がするよね」
    「でしょ?中にいる人と、外にいる人って、コートのラインが全然違うように見えるんだよね」
    「家族もそうがな」
    「どういうこと?」
    「いやよぉ、一緒に住むのが家族だなんてよぉ、それは外から見てるヤツが言うことでよ、中にいる方は必死で、ラインなんで、どこにあろうが、もうどうだっていいべな。オレは、愛媛までがわがうちだと思うこどにすっぺよ」

    ・「逃げるってことは、生きのびる方を選んだってことだ」

    0
    2018年07月13日

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