ストライクフォール2

ストライクフォール2

ラノベ
649円 (税込)

3pt

4.4

競うことは、争うことなのか。

史上、類を見ない“ルール違反”。
雄星は処分決定を待つ間、二軍練習場へと送られる。

前代未聞のスキャンダルを起こした異邦人に、選手たちはただただ冷たかった。無数の敵意にさらされる雄星に、二軍監督、ユウキ・プラバッキーは告げる。

「ここの連中がお前に冷たいのは、弟のことだけでも、ペナルティのことだけでもねえよ。みんな、パワーの時代が怖いのさ。おまえはストライクフォールの次の時代そのものだからな」

あの日、雄星のもたらした慣性制御技術は、ストライクフォールをまったく別の競技に変えてしまったのだ。

「おまえに残された道は、二つだ。時代を殺した男として恨まれながら勝者になるか、それとも、誰かがそうした勝者として栄光を掴むのを、指をくわえて見ているかだ」

同じく懲罰で試合機会を奪われたアデーレ。
ストライクシェルの整備を学びはじめた環。
みな、大切なものを失った傷を抱えながら、新たな戦いを始めている。
なら――俺は。
めまぐるしく変化する世界、「戦争」と「競技」の狭間で。
雄星は、ストライクフォールともう一度向き合う。

兄弟の憧れを、答えをこの手に“掴む”ために。

SF界の俊英が放つ疾走スペースグラフィティ、待望の第2弾!!

「ガ報」付き!

※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

ストライクフォール の一覧

1~4巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~4件目 / 4件
  • ストライクフォール
    671円 (税込)
    SF界の俊英、ガガガ文庫に電撃参戦! 近未来、人類は宇宙に進出し、惨禍のはてに戦争をやめた。 ……いや、正確には、形を変えた。 代理戦争として発展した宇宙競技、ストライクフォール。 広大な宇宙をフィールドに、敵のリーダーを屠るべく戦うチーム闘技に人々は熱狂した。 万能の泥、チル・ウエポンによって作られたストライクシェルに身をつつみ、プレイヤーたちは宙を駆ける。 故郷のため、栄誉のため、家族のため、あるいは己が夢のために……。 鷹森雄星も、ストライクフォールに魅せられたひとりだ。 弟は、トップリーグでのプロデビューが決まった若き天才、鷹森英俊。 幼なじみの環のやさしさに見守られながらも、雄星は宇宙を目指すが――。 「知ってるか、兄貴。宇宙では、あらゆるものが落ちている最中なんだ。 ――落ち続けるなら、オレはほしいものを手に入れる」 なら、翔ぶ。翔んで、宇宙に手を伸ばす。 これは、宇宙を「掴む」兄弟の物語。 SF界の俊英が放つ新たなライトSFエンタテイメント! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • ストライクフォール2
    649円 (税込)
    競うことは、争うことなのか。 史上、類を見ない“ルール違反”。 雄星は処分決定を待つ間、二軍練習場へと送られる。 前代未聞のスキャンダルを起こした異邦人に、選手たちはただただ冷たかった。無数の敵意にさらされる雄星に、二軍監督、ユウキ・プラバッキーは告げる。 「ここの連中がお前に冷たいのは、弟のことだけでも、ペナルティのことだけでもねえよ。みんな、パワーの時代が怖いのさ。おまえはストライクフォールの次の時代そのものだからな」 あの日、雄星のもたらした慣性制御技術は、ストライクフォールをまったく別の競技に変えてしまったのだ。 「おまえに残された道は、二つだ。時代を殺した男として恨まれながら勝者になるか、それとも、誰かがそうした勝者として栄光を掴むのを、指をくわえて見ているかだ」 同じく懲罰で試合機会を奪われたアデーレ。 ストライクシェルの整備を学びはじめた環。 みな、大切なものを失った傷を抱えながら、新たな戦いを始めている。 なら――俺は。 めまぐるしく変化する世界、「戦争」と「競技」の狭間で。 雄星は、ストライクフォールともう一度向き合う。 兄弟の憧れを、答えをこの手に“掴む”ために。 SF界の俊英が放つ疾走スペースグラフィティ、待望の第2弾!! 「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • ストライクフォール3
    726円 (税込)
    「強いってのはこういうことだ」。 シーズンオフを迎え、鷹森雄星は一軍強化キャンプへの参加を許される。 しかし一軍は、雄星の想像を超えた厳しい世界だった。 「二軍じゃどうだったか知らんが、ここじゃ、おまえは特別じゃない。“その他大勢(ワン・オブ・ゼム)”だ――」 既に慣性制御は普及し、“生みの親”である雄星以上の使い手がチーム内にもごろごろと現れる。 憧れの存在たちに厳しい言葉で叱咤される日々。 だが、決して隔意だけではない“一軍の矜恃”に触れ、雄星はプロとしての生き様をその身で学んでいく。 そんななか、紅白戦でリーダー機を務めたアデーレが、一軍リーダー機のケイトリンを撃破してしまい……? 波乱の新シーズンが、幕を開けようとしていた。 “王の御手”を持つ黒騎士もついに復活!? SF界の俊英が放つ疾走スペースグラフィティ、騒然の第3弾!! ※「ガ報」付き! ※ガガガ10周年電子特典!シリーズ既刊すべてのカバーイラスト付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • ストライクフォール4
    847円 (税込)
    「コストを払い合う。それがチームだ」。 「新しい時代が来た。今シーズンは、激動をもって歴史に残るだろう」。 慣性制御、そして散兵戦術が公になった結果、宇宙戦闘ドクトリンは根底から覆された。 第24シーズン、火星ラウンド。 “誇りある白”シルバーハンズは、ガーディアンズと激突する。 最高のフィジカルを持つ女性選手、カレン・フェニックスを擁する軍チームだ。 滾る雄星だが、自身がリンカーとして機能しきれないなか、チームの成績は下降線を辿っていた。 そんなとき、人工的にチル・ウエポン耐性を増強された選手・シルヴィアが送り込まれてきて――? チームと雄星、ともに正念場を迎える一戦が、幕を開ける。 ※「ガ報」付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

ストライクフォール2 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    えっ続きでるの
    ということで1巻から読み直す
    まっとうにスポーツもので
    宇宙を舞台にしたルールづくりが
    『ビートレス』のシェアードワールド展開作品を思わせるいつものSF感
    ヒロインをはじめとする登場人物のめんどくささ加減もいつもの
    これで続くんだ
    いったい誰が読んでいるのか謎
    もちろんそういう作品はたくさんあるので個々人の範囲はほんとうに狭いことだが

    0
    2018年10月17日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前作の衝撃の展開からの主人公初勝利。だが歓喜はそこまでで、本作はその後の厳しい現実を描いた物語である。弟と成り変わるという行為はかなり衝撃的であり、賛否両論あったように思う。確かにシチュエーションとしては素晴らしいが、主人公である雄星自身の名誉はどうなるのか?ずっと「代役」のままで良いのかと悶々としていたわけだが、今作でそれはいい意味で裏切られた。今まではプレイヤー視点だったが、オーナーやスポンサー、慣性制御という新技術を巡る国家間の鍔迫り合いなどにまで視野を拡大したことで、主人公のやらかした出来事の重大さと絶望的な状況がより伝わるようになっている。親代わりだった護がオーナーやスポンサーに食って掛かった場面も素晴らしく、ラノベでこうした大人の庇護という視点を入れたのは素晴らしい。英雄的な偶像として昇華された弟に、プロパガンダとして扱われる兄という対比もよく、単純なスポーツロボットアクションものではないことを読者に教えてくれる。

    主人公が慣性制御という新技術を見つけ出したことで、ストライクフォールという競技そのものが根底から覆されるというのもラノベ的な全能感に満ちており、落ちこぼれの努力家だった主人公が、チルウエポン耐性Aという才能のために、革命の最先端にいるという状況設定がとても上手い。普通なら楕円を描く軌道になるところを、慣性制御で直角に曲がれるという説明も分かりやすく、確かに実用化されれば戦術レベルで色々と変わるだろう。そうした時代の節目に立ち会っているというワクワク感が素晴らしいのだ。

    ただ、それはいいことばかりではなく、新技術による闇も描いている。地球育ちであることの無自覚の恵まれなさや、それによる無意識的な差別をポリティカル・コレクトネスで表現したのは面白く、資源の無い星でストライクフォールに憎悪を燃やす少女レイカというキャラクターもいい。ヒロインはどれも魅力的で、レイカもその一人ではあったのだが、それだけにクライマックスの裏切りには驚いてしまった。秀逸なのは、裏切りが突然でも主人公との不協和音や彼女のバックボーンを考えれば、新技術による技術革新を起こしたくないというのはスジが通る。そこから戦争vsスポーツの構図に持っていったのには感嘆してしまった。『それがスポーツと戦争の違いだ』とは帯に書いてある言葉だが、他作品で似たような言葉が出る時、それは決まって言われた側の平和ボケをあざ笑う時ばかりで、謂わば戦争側の視点である。本作が白眉なのは、これはスポーツ側の観点で言い放つことで、スポーツの価値観で戦争と真っ向勝負した点であろう。いずれ戦争になるのだろうかという不安と期待感が一度に解消された上に、本来なら助けるはずのない敵チームが助けることで、スポーツ側の挟持を貫いたという点が最高なのだ。殺さずに見逃すという紳士的行為に加えて、下手に追撃することで死兵を出したくなかったという打算がその甘っちょろい行為に一定のリアリズムを与えている。フィールドの外に闘いを持ち込むことを拒んだというのは、これ以上ない明確な答えだろう。戦争の代替品であるスポーツが戦争を克服する、という難しいテーマに真っ向から挑んだ作品である。間違いなく、近年のラノベの中では一番面白い。いや、おみそれしました。

    0
    2019年05月30日

ストライクフォール2 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ガガガ文庫 の最新刊

無料で読める 男性向けライトノベル

男性向けライトノベル ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す