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Posted by ブクログ 2019年02月21日
先日読んだ『白洲次郎 占領を背負った男 上・下』のダイジェスト版のような内容。紙数も半分くらいなので仕方がないのだが、これはこれでギュッと凝縮されていて面白い。
白洲次郎に関しては、やはりGHQと渡り合った「終戦連絡事務局」時代が、白洲の力量を十分発揮した時期だったのだろう。
日本国憲法草案について...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年08月16日
本当にこんなに格好の良い日本人がいたのかと疑いたくなるが、白洲次郎さんがいたからこそ、今の日本があるのだとうとも思えて仕方なくなる。
自分の考えをもち、自分を見失わず、良いものは良い、ダメなものはダメと言える、そんな人物こそ、当時だけでなく、今の日本にも必要だと切に思います。
吉田茂と白洲次郎で見て...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年09月18日
とにかく「芯の通った人」という印象を受けました。確かに「叱り飛ばされた」とか「突っ跳ねられた」といった逸話が随所に見られましたが、それも故あってのこと。女婿の牧山圭男氏の指摘 白洲次郎の魅力は「骨太なデリカシー」であった が印象的でした。肩書きに弱い日本人らしからぬ爽快さと、心は優しく・言葉は厳しく...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年03月17日
とても良かった。止めるに止められず一気に読んでしまった。「潔さ」は私の最も愛するものですが、この方はその潔さそのもの。これだけの個性であれば敵もあったと思うけど、いいじゃないか。数々のエピソードや写真に何度もジンときた。他人に本を勧めることを積極的にしない私だけど、もし周りの誰かが読んでくれたら嬉し...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年10月21日
白洲次郎
その人自身は全く未知の人だった。むしろ、ヒトメボレしたのは表紙の写真。どこか祖父に似ている温かい人だと感じたからだと思う。それに、裏表紙の解説を見てまだまだ自分の知りたい「戦後の日本」の時代を勉強できるキッカケにもなるかと思ったから。
青柳さん自身の体験や、様々な方の挿話があり「身近な人か...続きを読む
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