帰ってきたヒトラー 上

帰ってきたヒトラー 上

小説・文芸
704円 (税込)

3pt

ヒトラーが突如、現代に甦った!周囲の人々が彼をヒトラーそっくりの芸人だと思い込んだことから勘違いが勘違いを呼び、本当のコメディアンにさせられていく。その危険な笑いで本国ドイツに賛否両論を巻き起こした問題作。本国で250万部を売り上げ、映画は240万人動員、世界42言語に翻訳された空前のベストセラー小説。著者による原注付き。

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帰ってきたヒトラー の一覧

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1~2件目 / 2件
  • 帰ってきたヒトラー 上
    704円 (税込)
    ヒトラーが突如、現代に甦った!周囲の人々が彼をヒトラーそっくりの芸人だと思い込んだことから勘違いが勘違いを呼び、本当のコメディアンにさせられていく。その危険な笑いで本国ドイツに賛否両論を巻き起こした問題作。本国で250万部を売り上げ、映画は240万人動員、世界42言語に翻訳された空前のベストセラー小説。著者による原注付き。
  • 帰ってきたヒトラー 下
    704円 (税込)
    テレビで演説をぶった芸人ヒトラーは新聞の攻撃にあうが民衆の人気は増すばかり。極右政党本部へ突撃取材を行なった彼は、徐々に現代ドイツの問題に目覚め、ついに政治家を志していくことに…。静かな恐怖を伴ったこの爆笑小説は、ドイツで大反響を巻き起こした。本国で250万部を売り上げ、映画で240万人動員したベストセラー小説。

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帰ってきたヒトラー 上 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    映画を見たので原作を読んでみた。映画とは内容がずいぶん異なっている。(サヴァツキは利発な若者ということになっているし) 映画とは違ったオチが待っているのか、下巻が楽しみ。

    0
    2025年01月05日

    Posted by ブクログ

     ヒトラー?あの、アドルフ・ヒトラー!!スリラーかと思いきや、そうでない。現代社会で浦島太郎のような体験をしているようです。現代社会をもし、ヒトラーが体験したとしたら?
     私から、一言二言。電車で読まないほうがいいかもしれません。ヒトラーの皮肉センス、鋭くて笑えました。

    0
    2024年02月19日

    Posted by ブクログ

    ※上巻だけを読み終わった気持ちで。
    面白い。という論調で感想を書いてもよいものか、むねがざわつく。
    2011年の「現代」に蘇った総統は技術の進歩に感嘆しつつ社会の腐敗に憤る、ナチズム的に筋が通ったやり方で。一方、周りの人間はこれをメソッドとしてキャラとして消費する。このズレが可笑しみの基本線には違いない。
    ただ、単純なズレだけで処理できない部分が何箇所か出てくる。プーチンや国防大臣の件などはもちろんだが、民主主義のちょっと怪しいところに対する極論など、多少なりとも共感できる部分が出てくる。しかしそれと同時に、ナチズムに共感してしまった自分自身への怖れが現れるから、胸がざわつくざわつく。
    人類史上最悪(という事になっている)ヒールをこういう描き方をする事で、ただの娯楽SFに終わらず多層な深読みをもたらすものになっている。
    復活から約10年、ポピュリズムが跋扈する2020年にこの本を読むのもまた味わい深い。
    下巻の展開はどのようになるのか。たぶん問うていくんだろうな。

    0
    2020年01月22日

    Posted by ブクログ

    ヒトラーが現代に生き返ったらどうなる?という話。ヒトラーのモノローグなんだけど、文体とかヒトラーのものをよく研究している。70年前の人々が現代に現れたら何をどう思うかというのもよく考えている。

    0
    2019年09月12日

    Posted by ブクログ

    ヒトラーがヒトラーの姿のまま現代に甦るので、彼を見た人は彼をコメディアンだと勘違いした。
     ヒトラーになりきった物まね芸人だと。似ているのは当たり前、だって本人だもん。でも誰も本人だとは思っていない。これも当たり前。だから滑稽なのだ。

     そこで、この物語の続編を勝手に想像してみる。
     
     コメディアンとして人気が出てきヒトラーはメディアの寵児となる。彼の威勢の良い演説に感化された人々は、彼の語る未来像に期待を抱き始める。彼の言うことは尤もだ。彼は我々の不満を代弁してくれている。彼を支持する人は瞬く間に増えていった。
     視聴率を稼ぎたいメディアは彼をどんどん登場させる。そしてメディアを味方につけたヒトラーは知名度を武器に、いよいよ政界に進出することになった。彼の武器はその演説力だ。彼を危険視する評論家もテレビ討論の場でこてんぱんにやっつけてしまう。街頭演説ではものすごい数の聴衆が集まる。勇ましい彼の姿に国民は熱狂する。そしてとうとう彼は、弱小政党ながらも党首として連邦議会でも発言できるまでになった。
     
     彼は更なる権力基盤をかため国家元首に上り詰めることはできるのか…

     

     たぶん、できない。

     理由は簡単。だってヒトラーの格好しているんだもの。ヒトラーは史上最悪の独裁者だと誰もが知っているし。どこかでそのスタイルを変えないと無理でしょ? だからこの先の展開って想像できないんだよね。

     これ、ヒトラーを笑いの種にしているからコメディとして安心して見れるけど、ヒトラーが絶世のイケメンに転生していたら笑いにならない。なぜなら彼の演説の中に潜む巧妙なレトリックを見抜くのは難しいからだ。ヒトラーが言ってることだから、と最初から疑心暗鬼で臨めるから、レトリックには騙されたとしても、信用できないと頭でっかちにその考えを跳ね除けることができる。

     でもこれがイケメンだったらどうなのさ。めちゃくちゃ美人だったらどうなのさ。
     
     信じちゃうね、たぶん。少なくともはじめに拒絶することなどはしない。まずは耳は傾けてみようとするはず。

     悪魔が悪魔の格好で出てきたら、ああ、悪魔だとわかるけど、そんなにわかりやすい悪魔なんていない。シリアルキラーになるようなサイコパスには魅力的な人が多いんだから。
     
     
     本文中でテレビのディレクターがヒトラーに対して注文をつける。
    「ユダヤ人を冗談の種にしてはいけない」
     ヒトラーは答える。
    「もちろんだ、ユダヤ人は冗談の種にはならない」

     この違い、わかる?

     この些細に見える違いにも悪魔の牙が隠れている。
     そこに気づける賢さを身につけたい。

    0
    2018年04月20日

    Posted by ブクログ

    設定はSF的だが内容は笑いながらも考えさせられる。現代から歴史を見るのが通常であるなら、本書は過去のある視点から現代を見ている。多面的に現代を捉える一助になる。ドイツの細かいことは日本人にはわかりにくい。

    0
    2017年12月01日

    Posted by ブクログ

    ヒトラーといえば冷徹な化け物のような印象だったがこの本では心細さを感じていたり、とにかく人間味がすごかった。当時の人が化け物に投票したのではなく魅力があり強い推進力を持った希望を託せるような人物に投票したという点が理解でき、自分が投票する際も人間的魅力だけに流されないよう気をつけないといけないと思った。

    0
    2025年08月27日

    Posted by ブクログ

    ヒトラーはベジタリアンで、ドイツとドイツ人のことを真剣に考えていた。その国粋主義の愚かさゆえ、致命的な失敗を犯したのか。下に続く。

    0
    2025年07月26日

    Posted by ブクログ

    ヒトラーが現代にきたらどうなるのかをコミカルに描く。

    ヒトラーにざっくりとした知識しかない私だったが、詳しく知っていたらもっと面白いのだろうなぁと読みながら感じた。

    戦争をしていた時代と現代との価値観によるギャップと、その中でヒトラーの持つ価値観を通していくという内容が面白い。

    読み進める中で自分というものについて、改めて価値観を考えてしまった。

    0
    2023年05月20日

    Posted by ブクログ

    ヒトラーが時代を超えて現代に突如現れるという話。現代の生活に順応していくヒトラー。周囲の人間も本物だとは思っていないが、彼の人間性に徐々に魅せられていく。ヒトラーがYouTubeでアクセス数70万回超えとか、ちょっと映像で観てみたい。訳が上手いのだろうか、スラスラ読めて、最初からストーリーに入り込める。後半の展開に期待。

    0
    2021年05月24日

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