憂鬱と官能を教えた学校 上

憂鬱と官能を教えた学校 上

1,155円 (税込)

5pt

4.0

二十世紀中盤、ポピュラー音楽家たちに普及した音楽理論「バークリー・メソッド」とは何か。音楽家兼批評家=菊地成孔+大谷能生が刺激的な講義を展開。上巻はメロディとコード進行に迫る。

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憂鬱と官能を教えた学校 上 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「何をいまさら」という言われようには抵抗力がある方で、「何をいまさら精神分析?」でも「何をいまさら実存主義?」でも一向にへっちゃらだが、「何をいまさらバークリー?」と来られるとちょっと痛いかもしれない。
    そういうことを重々承知で作られている本だと思うので、ポスト・バークリーの理論書を期待したい。

    0
    2013年09月17日

    Posted by ブクログ

    今なら読めるかも、と思いSpotifyで参考音源を探して聴きながら読む。
    楽器や音楽の素養がない立場からすれば、後半の実学部分はちんぷんかんで、それまでの饒舌・衒学的な部分を半信半疑で楽しむ感じ。知らない音楽も多いし、陰謀論ぽい話も多くて面白い。
    とはいえ、この正確を度外視して、ホンマかいなと思いな

    0
    2023年11月02日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    バークリーメソッドとは、アメリカのバークリー音楽院で教えられている音楽理論。20世紀商業音楽の作曲、編曲に多大な影響を与えたと言われている。この本は、とにかく二人の講義内容、語り口が面白い。

    『さて、商業音楽が発展する起爆剤っていうか、根本的なエネルギーは何か? それは今あるものに飽きるってことで

    0
    2010年12月19日

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