文学とは何か 現代批評理論への招待(下)
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文学とは何か 現代批評理論への招待(下)

下巻では20世紀後半の多様な批評を解説する。ポスト構造主義、精神分析批評に加えて、ポストコロニアル批評、新歴史主義、カルチュラル・スタディーズ、フェミニズム批評など1990年代以降に展開した文学、言論をめぐる動向を手際よく整理する。理論への入門のみならず理論からの脱却をも視野に入れた画期的な書。(全二冊完結)

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文学とは何か のシリーズ作品

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  • 文学とは何か 現代批評理論への招待(上)
    924円 (税込)
    欧米の文学理論の諸潮流を初心者にも分かりやすく解説するすぐれた入門講義。上巻では文学理論が対象とする「文学」とは何かを問うことから始め、十九世紀の英文学批評の誕生、現象学・解釈学・受容理論、構造主義と記号論について詳細に論じる。明確な視座に立ち、読者の思考を刺激し触発する、「二十世紀の古典」。(全二冊)
  • 文学とは何か 現代批評理論への招待(下)
    924円 (税込)
    下巻では20世紀後半の多様な批評を解説する。ポスト構造主義、精神分析批評に加えて、ポストコロニアル批評、新歴史主義、カルチュラル・スタディーズ、フェミニズム批評など1990年代以降に展開した文学、言論をめぐる動向を手際よく整理する。理論への入門のみならず理論からの脱却をも視野に入れた画期的な書。(全二冊完結)

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文学とは何か 現代批評理論への招待(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年10月19日

    壮大な思考の冒険に駆り出された気分。
    時代を彩った文学理論、というよりも、人文科学全般への広い分析に繋がっていて、入門としてはちょいハードルは高い気がするけど、個人的には知的快楽に包まれた好感度な読書体験でした。
    フェミニズムはちゃんと勉強します。

    0

    Posted by ブクログ 2018年06月19日

    下では批評理論の趨勢だけではなく、広く人文科学の在り方、政治との距離の問題について踏み込んでいく。特に新版のあとがきは、その傾向、いらだちがにじみ出ている。

    本書はまだ古典ではない。生きている。なぜなら訳者も述べている通り、文化闘争は終わっていないからだ。

    ・私たちは自分のことを、どちらかという...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年12月30日

    下巻ではポスト構造主義、精神分析について解説した上で終章では政治的批評という側面からイデオロギーについて語られるのだが、後期産業資本主義の支配的イデオロギーに対する文学理論の無力さといいう指摘は正に現代思想の行き詰まりと照応している。文学理論ついて触れながら最終的にそれを埋葬しようとする結論には驚き...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年03月06日

    一読では分からない
    でもどういった議論があるかは分かった
    『文学部唯野教授』に熱狂して
    新文学入門―T・イーグルトン『文学とは何か』を読む
    を読んで勢いで文学とは何か上下を買って読んでしまった

    高いところへ登ってしまって降りられないよ

    0

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