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Posted by ブクログ 2020年01月05日
ちょっと古いが日本人に合った栄養学について分かりやすい解説。自然の流れに沿った食物の摂取の重要性は今も変わらない。
陸軍で兵糧食を研究していたという川島博士とマンガ家のサトウサンペイの対話形式。
人はその年齢ごとに自分で採集できる程度の食料を取るべき、という説には納得。
日本人は変に西洋風の食...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年05月12日
もう20年以上前、母の取引先の米屋さんが「お歳暮・お中元」(?)とか言って持ってきてくれた本。
母は本をあまり読まない人だけど、中学生の私は当時活字中毒で何でも読んだ。
なるほどなぁと感心したのは、「人間は自分の手で得る事が出来るものだけで十分、それがその時一番身体が必要としている栄養素」というコン...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年01月20日
「食べ物さん、ありがとう」5
著者 先生=川島四郎、生徒=サトウサンペイ
出版 朝日文庫
p34より引用
“育ち盛りの子どもには、
内臓や骨までいっしょに食べる全体食が大事だということが
わかります。”
食糧・栄養学者である先生とマンガ家である生徒二人による、
食べる事に関しての対談をまとめた...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年10月18日
今週おすすめする一冊は、『食べ物さん、ありがとう』です。栄養学者の川島四郎氏を先生に迎え、漫画家のサトウサンペイ氏が食べ物のことを色々と教えてもらうという内容で、原著の出版は1985年。当時は結構なベストセラーになったようです。
川島先生は軍隊で兵隊の食糧の研究をしていた方で、陸軍学校を出た後、東...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
先生は、川島四郎さん。
生徒役はサトウサンペイさん。
柔らかな対話調とユーモラスな漫画が特徴の、日本人のための楽しい栄養学講座。
読んでいての感想は、『食物連鎖』という味気ない言葉に、彩りと理解を与えてくれる本だと言うこと。栄養についての知識はもちろんのこと、生活の知恵と実践にあふれた1冊だと思い...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年07月17日
久しぶりに本を読んだ。かなり以前にかいれた本であるが、昔よく読んでいた内容に近しいものであり。気持ち良く読み終えることができた。
食に関しては、新しい情報がいろいろ出てきているように思えるが、実はすでに研究されていることも多くあり、昔の文献を読むことで、理解できることも多い。
植物の葉緑素を...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年08月10日
実践栄養学の川島四郎氏がサトウサンペイ氏を生徒役に、栄養学講座を開設。
サトウサンペイのユーモラスな漫画が、話に説得力をもたらす。
当時91歳の川島氏の元気はつらつな秘密は、青野菜を毎日たくさん食べることだと。健康に大切なのは、サラサラ流れる血液で、赤いのが動物の血、青いのが植物の血、ともに化学構造...続きを読む
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