もう20年以上前、母の取引先の米屋さんが「お歳暮・お中元」(?)とか言って持ってきてくれた本。
母は本をあまり読まない人だけど、中学生の私は当時活字中毒で何でも読んだ。
なるほどなぁと感心したのは、「人間は自分の手で得る事が出来るものだけで十分、それがその時一番身体が必要としている栄養素」というコン
...続きを読むセプト。
子どもの頃は草や虫、成長して男性は狩りへ行き肉を得て、女性は木に登って果物や畑で野菜を取る。年をとったらひなが一日釣り糸垂れて、おサカナcatch of the day。
とは言え、その時私は肉食をやめた訳ではない。
それから留学して大学生の頃、ムスリムの友達とよくつるむようになった。ふとある日、冷凍庫をあけてみたら、1年前に買った豚カツ用の豚肉が。考えてみると、ハンバーガーも食べてない。
私、肉食べなくてもいいんじゃない?
そう思って、鳥を含む肉を食べなくなりました。
その後かなり経って、風邪を引いたある日、KFCの看板をみて「血!血を作らなきゃ!!」と身体が訴え、その日から考えを改めた。
鳥は昔飼っていて、自分で捕まえられる。羊もチリの90歳のおばあちゃんが自分でほふれると記事で読んだ。それらは一旦、OKというコトに。基本、四つ足の獣を食べないでおく事にしました。
それを言い出すと人によっては「マグロは?カツオは無理でしょ?」とか言い出すのだけれど、特に日本において、真のベジタリアンって難しい(外食産業、意識が低いので対応が遅れています)。
あまり神経質になってもストレスなので、ざっくりやっています。
それは川島先生も良いと書いてある。
友達に本を貸したら無くなってしまい、その後大学生の頃だろうか、自分で買い直した時には改版されて削除されていたけれど、あれはウーマンリブの流れだったのだろうか?
旧版にはね、書いてあるのです。
「だからといって、女性が肉を食べちゃイケナイってことじゃないんですよ。だってほら、たまには男性がプレゼントしてくれたりするでしょう」、という内容の一文が。