作品一覧

ユーザーレビュー

  • 食べ物さん、ありがとう

    Posted by ブクログ

    小学生の頃に読んだ本
    大人より子どもに読んでほしい。
    野菜嫌いの子はいろんな理由をつけて食べないけど
    私はこの本で食べれるようになったものは数多い。
    (納豆はいまだに無理ですけど笑)

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    2020年05月28日
  • 続 食べ物さん、ありがとう

    Posted by ブクログ

    日本人の体質、日本の風土、紀行にあった食べ物が健康につながる。理論に裏付けられた分かりやすい語り口が魅力の栄養学講義。

    前作に続き気軽に読みつつ奥の深い一冊。何より対談形式、センセイと生徒のやり取りなので分かりやすい。

    日本食、過去の人類がどこかで選択して作り上げてきたメニューが栄養学的観点から理にかなっていることにどこ感動を覚える。

    中国や西欧との水の質の違いが和食を生んだという指摘が炯眼。日本では当たり前の新鮮な水、他国では容易に得られないことから、例えば中国では油を使った食文化になったという。

    読者は本書の中にどこかしら目からウロコの部分を得ることであろう。

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    2020年01月19日
  • 食べ物さん、ありがとう

    Posted by ブクログ

    ちょっと古いが日本人に合った栄養学について分かりやすい解説。自然の流れに沿った食物の摂取の重要性は今も変わらない。

    陸軍で兵糧食を研究していたという川島博士とマンガ家のサトウサンペイの対話形式。

    人はその年齢ごとに自分で採集できる程度の食料を取るべき、という説には納得。

    日本人は変に西洋風の食事ばかり取るよりも、縄文の昔から続いてきた和食、特に魚を食べるべきてをあるし、洋食のうわべだけ真似るのでなく、しっかり青野菜サラダも食べる必要がある。

    川島先生ほど極端でなくども、コンブや煮干しを食べるのは良いことかも。

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    2020年01月05日
  • 食べ物さん、ありがとう

    Posted by ブクログ

    もう20年以上前、母の取引先の米屋さんが「お歳暮・お中元」(?)とか言って持ってきてくれた本。
    母は本をあまり読まない人だけど、中学生の私は当時活字中毒で何でも読んだ。
    なるほどなぁと感心したのは、「人間は自分の手で得る事が出来るものだけで十分、それがその時一番身体が必要としている栄養素」というコンセプト。
    子どもの頃は草や虫、成長して男性は狩りへ行き肉を得て、女性は木に登って果物や畑で野菜を取る。年をとったらひなが一日釣り糸垂れて、おサカナcatch of the day。

    とは言え、その時私は肉食をやめた訳ではない。
    それから留学して大学生の頃、ムスリムの友達とよくつるむようになった。ふ

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    2012年05月12日
  • 続々 食べ物さん、ありがとう

    Posted by ブクログ

    「続々食べ物さん、ありがとう」5

    著者 先生=川島四郎、生徒=サトウサンペイ
    出版 朝日文庫

    p28より引用
    “食事の前に、お茶碗に二、三杯、
    トコロテンやカンテンを食べるといいです。”

    食糧・栄養学者である先生とマンガ家である生徒二人による、
    食べる事に関しての対談をまとめた一冊。
    少し前に紹介した物と同様に、
    食べ物に関する知識が盛り沢山です。

    上記の引用は、
    ダイエットに関する項の中の一文。
    2・3年位前だったでしょうか、
    寒天ダイエットが流行したのは。
    スーパー等から寒天が消えるほどの流行になりましたが、
    この本の出版は1987年、
    実は減量の方法としては、
    昔から定番中の定番

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    2011年01月24日

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