川島四郎のレビュー一覧
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小学生の頃に読んだ本
大人より子どもに読んでほしい。
野菜嫌いの子はいろんな理由をつけて食べないけど
私はこの本で食べれるようになったものは数多い。
(納豆はいまだに無理ですけど笑)Posted by ブクログ -
日本人の体質、日本の風土、紀行にあった食べ物が健康につながる。理論に裏付けられた分かりやすい語り口が魅力の栄養学講義。
前作に続き気軽に読みつつ奥の深い一冊。何より対談形式、センセイと生徒のやり取りなので分かりやすい。
日本食、過去の人類がどこかで選択して作り上げてきたメニューが栄養学的観点から...続きを読むPosted by ブクログ -
ちょっと古いが日本人に合った栄養学について分かりやすい解説。自然の流れに沿った食物の摂取の重要性は今も変わらない。
陸軍で兵糧食を研究していたという川島博士とマンガ家のサトウサンペイの対話形式。
人はその年齢ごとに自分で採集できる程度の食料を取るべき、という説には納得。
日本人は変に西洋風の食...続きを読むPosted by ブクログ -
もう20年以上前、母の取引先の米屋さんが「お歳暮・お中元」(?)とか言って持ってきてくれた本。
母は本をあまり読まない人だけど、中学生の私は当時活字中毒で何でも読んだ。
なるほどなぁと感心したのは、「人間は自分の手で得る事が出来るものだけで十分、それがその時一番身体が必要としている栄養素」というコン...続きを読むPosted by ブクログ -
「続々食べ物さん、ありがとう」5
著者 先生=川島四郎、生徒=サトウサンペイ
出版 朝日文庫
p28より引用
“食事の前に、お茶碗に二、三杯、
トコロテンやカンテンを食べるといいです。”
食糧・栄養学者である先生とマンガ家である生徒二人による、
食べる事に関しての対談をまとめた一冊。
少し前に...続きを読むPosted by ブクログ -
「食べ物さん、ありがとう」5
著者 先生=川島四郎、生徒=サトウサンペイ
出版 朝日文庫
p34より引用
“育ち盛りの子どもには、
内臓や骨までいっしょに食べる全体食が大事だということが
わかります。”
食糧・栄養学者である先生とマンガ家である生徒二人による、
食べる事に関しての対談をまとめた...続きを読むPosted by ブクログ -
今週おすすめする一冊は、『食べ物さん、ありがとう』です。栄養学者の川島四郎氏を先生に迎え、漫画家のサトウサンペイ氏が食べ物のことを色々と教えてもらうという内容で、原著の出版は1985年。当時は結構なベストセラーになったようです。
川島先生は軍隊で兵隊の食糧の研究をしていた方で、陸軍学校を出た後、東...続きを読むPosted by ブクログ -
おすすめの本は何ですか?
そう聞かれると必ず最初に頭に浮かぶ本です。
先生は川島四郎教授(栄養学)、生徒はフジサンペイですが、二人の掛合いがとても魅力的です。
食べ物を中心に、自然、生活に向けて、本当の知恵が詰まった、いつまでも古びれない名著です。
子供に読ませたい本、堂々の第一位です。Posted by ブクログ -
先生は、川島四郎さん。
生徒役はサトウサンペイさん。
柔らかな対話調とユーモラスな漫画が特徴の、日本人のための楽しい栄養学講座。
読んでいての感想は、『食物連鎖』という味気ない言葉に、彩りと理解を与えてくれる本だと言うこと。栄養についての知識はもちろんのこと、生活の知恵と実践にあふれた1冊だと思い...続きを読むPosted by ブクログ -
久しぶりに本を読んだ。かなり以前にかいれた本であるが、昔よく読んでいた内容に近しいものであり。気持ち良く読み終えることができた。
食に関しては、新しい情報がいろいろ出てきているように思えるが、実はすでに研究されていることも多くあり、昔の文献を読むことで、理解できることも多い。
植物の葉緑素を...続きを読むPosted by ブクログ -
元気なおじいちゃん先生の栄養学を楽しく読んでいたら、最後には亡くなっておられました。惜しい人を亡くしたなぁと思う。青菜を食べねば^^;Posted by ブクログ
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実践栄養学の川島四郎氏の栄養学講座第3弾。
先生が説く。
人間の頭脳は発達したが、はらわたは北京原人のまま。現代人は味付けするから食べすぎになって成人病になるのだと。
さらに、日本人は欧米人と同じように肉をたくさん食べてはいけないとも。
肉に含まれているリン、イオウ、窒素などの害を防ぐにはカルシウム...続きを読むPosted by ブクログ -
実践栄養学の川島四郎氏が、サトウサンペイ氏を生徒役に話をする栄養学講座の続編。
今回も薀蓄が満載。
風邪をひいたときには、豆腐とホウレンソウだとか。豆腐のたんぱく質とホウレンソウのビタミンCが風邪をノックアウトすると。
化粧しなくても食べ物で美人になれると、先生が。
肌のきれいな人は、肉類をあまりと...続きを読むPosted by ブクログ -
実践栄養学の川島四郎氏がサトウサンペイ氏を生徒役に、栄養学講座を開設。
サトウサンペイのユーモラスな漫画が、話に説得力をもたらす。
当時91歳の川島氏の元気はつらつな秘密は、青野菜を毎日たくさん食べることだと。健康に大切なのは、サラサラ流れる血液で、赤いのが動物の血、青いのが植物の血、ともに化学構造...続きを読むPosted by ブクログ -
最近見直されてるのは知ってるけど
和食って、やっぱいいなぁ。
薬膳を勉強していて、読み返してみた。
なかなか凄い本だった。
ちなみに私は文庫でなく
ペーパーバックでもっている。
分かりやすく読みやすく
栄養学の基本はきっちり抑えてある、楽しい本。Posted by ブクログ -
「続食べ物さん、ありがとう」3
著者 先生・川島四郎、生徒・サトウサンペイ
出版 朝日文庫
p85より引用
“自分の体の状態に合わせて、
ほどほどに食べる知恵を身につけることが大切です。”
栄養学者と漫画家である著者による、
食糧や栄養に関する対談集。
塩分の大切さから香辛料についてまで、
著...続きを読むPosted by ブクログ -
乾パンの生みの親である川島氏と漫画家サトウサンペイさんの対談ですすむ本。笑うエピソードもいっぱい。続編も出ていて、絵はサトウさん、わかりやすく、おいしく健康になる感じ。Posted by ブクログ