歌舞伎座誕生 團十郎と菊五郎と稀代の大興行師たち

歌舞伎座誕生 團十郎と菊五郎と稀代の大興行師たち

950円 (税込)

4pt

3.8

歌舞伎座という「異界」はいかに誕生したか。黒船襲来から民権運動、歌舞伎界に押し寄せる近代化の波。江戸最後の大スター・3代目澤村田之助、團・菊・左、興行師と旦那衆、伊藤博文ら維新の元勲――。文明開化期の劇壇で織りなされた人間模様の実録。

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歌舞伎座誕生 團十郎と菊五郎と稀代の大興行師たち のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    面白かった、けど読むのに時間かかった・・・。なんででしょうね、中川右介さんの本は、内容にはすごく興味あるし、実際面白いんだけど、なかなか頭に入らなくて同じ行何度も読んだりしている。
    まあそれはともかくとして。以下、印象に残ったことメモ。

    *徳川時代には役者は「河原乞食」と蔑まれ、幕府の弾圧の対象で

    0
    2013年11月08日

    Posted by ブクログ

     1889年落成の「歌舞伎座」を軸に、幕末・明治期の歌舞伎の歴史をテーマとしているが、本書がユニークなのは、役者の演技論や作家の文学論には深入りせずに、もっぱら興行システムの変遷を、金主・座元・役者間の「カネ」と「コネ」の入り組んだ生々しい人間関係に重きを置いて明らかにしていることだろう。いわゆる「

    0
    2018年05月15日

    Posted by ブクログ

    サブタイトルにある”稀代の興行師たち”とは幕府官許の江戸三座森田座の座元守田勘彌、歌舞伎座建設の中心人物となる福地櫻痴、金貸しで興行の金主となる千葉勝五郎、田村成義らを指すが、本書の主要人物と言えばもっぱら守田勘彌である。
    本来は福地櫻痴こそが本書の主人公となる筈だが、そのあまりに波瀾万丈な生涯を前

    0
    2013年12月05日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    明治維新と、それにともなって歌舞伎役者と歌舞伎そのもののステータスが上がっていく様子が、とても興味深く読めた。芝居の歴史を興行の面から描いた名著だと思う。

    0
    2014年05月08日

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