遠き雪嶺(上)

遠き雪嶺(上)

550円 (税込)

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世界の屋根たるヒマラヤは東洋の盟主・日本人が征服する――。昭和11年、ヒマラヤ処女峰ナンダ・コート初登頂に夢を賭けた日本遠征隊。立教大学山岳部の堀田弥一隊長率いる総勢5名。だが、遠征準備は苦難に満ちた。資金集め、装備、ベースキャンプへの物資輸送、シェルパの雇用などすべて手探りであった。そして、栄光の頂上を目指し、ヒマラヤの麓へ出発……。日本山岳小説に燦然と輝く、渾身の超大作900枚!

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遠き雪嶺 のシリーズ作品

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  • 遠き雪嶺(上)
    550円 (税込)
    世界の屋根たるヒマラヤは東洋の盟主・日本人が征服する――。昭和11年、ヒマラヤ処女峰ナンダ・コート初登頂に夢を賭けた日本遠征隊。立教大学山岳部の堀田弥一隊長率いる総勢5名。だが、遠征準備は苦難に満ちた。資金集め、装備、ベースキャンプへの物資輸送、シェルパの雇用などすべて手探りであった。そして、栄光の頂上を目指し、ヒマラヤの麓へ出発……。日本山岳小説に燦然と輝く、渾身の超大作900枚!
  • 遠き雪嶺(下)
    550円 (税込)
    「これを登るのか……」。真正面にナンダ・コートの北壁が立ちはだかる。悪絶な様相をみせる北壁は背筋が冷たくなるほどの凄みがある。堅雪にピッケルを突き立て堀田隊長は息を呑んだ。苦しんでいるのは他の隊員も同じだ。極度の疲労、氷のように冷え切った体。凍傷で手足の先が切り裂かれるように痛む。猛吹雪、雪崩、病状の悪化、予想外の事態……。栄光の頂上は近い――。取材・構想10年、壮大な実話に基づいた日本山岳小説の大作!

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遠き雪嶺(上) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2009年10月14日

    昭和11年立教大学山岳部の一隊が日本人初のヒマラヤ峰の登頂をめざす。日本での厳冬期登攀を経験したもののアルパインは未経験。資金集めから躓き、数々の困難を抱えつつ出発する。欧米から数十年遅れをとっている日本の登山隊にヒマラヤの夢は叶うのか?谷甲州さんの山岳小説は大好きですが、このようにリアリティあふれ...続きを読む

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