無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
うおお懐かしい。
そうそう、児童書だけど、さえない生物学科の大学助教授ぽっぺん先生が主人公で、わりと普通に学問用語やら論文のことやら出てくるのである。
なぞなぞの本に入り込んでしまったぽっぺん先生はもとの部屋へ戻ってこれるのか。
①ペリカンのくちばしには、なぜふくろがついているのでしょう
②タヌキ、クロブタ、ダチョウ、トガリネズミ。この中で、はなしのおもしろいどうぶつはどれでしょう
③カタツムリ、ミソサザイ、ワシ。この中で、にてもやいてもふかしても食べられないもの、それはいったいだれでしょう
④服がおふろにゆくとき、ポケットには何がはいっているでしょう
⑤イノシシの赤ん坊はなぜいつまでも眠れないのでしょう
おもちゃかぼちゃは、ぜんぶで何種類あるでしょう
⑥少年はなぜピッコロをふいているのでしょう
……洋服たちの町のトウモロコシ屋がやけに印象に残っている。
Posted by ブクログ
昔アニメで見たのはシリーズ2作目で、こちらは第1作。やはり昔読んだと思っていたのですが、読んでいたとしても、すっかりきっちり忘れてしまっています。
なぞなぞの本の中に入ってしまったぽっぺん先生は、なぞを解かなければ、元に帰れなくなってしまう。出会うのは変わった動物たち。はてさて、どうなるのか。
実に変です。本の中の世界がナンセンスな奇妙さに満ちています。それだけでなく、ぽっぺん先生自体もなかなかに変です。ぼやいてばかりの中年男性が主人公の児童書というのは、珍しいのではないでしょうか。ナンセンスの中にもちらりと皮肉をまぶしながら進むストーリーは面白いのですが、いかんせんメインとなるはずの「なぞなぞ」がイマイチ面白くないんですな。屁理屈が面白味なのかも知れませんが。うむむ。
Posted by ブクログ
いつもならぐうたら過ごすぽっぺん先生の日曜日なのですが、この日は…
アリスがウサギを追いかけて不思議の国に入っていったように、
ぽっぺん先生は小さい頃に読んでいた「なぞなぞのほん」という、絵本の中へ入っていってしまったのです…。
なぞなぞの答えを見つけないと、次のページに進めない。
全てのなぞにこたえたら、もとの世界に戻ることができるのでしょうか…
ファンタジーの入口としては、ありがちなものかもしれません。
しかしなんとも飄々として、どこか哲学的な面持ち。。
動物や昆虫たちの会話はとってもシュール。
私が好きだったのは、ランニングをするブタ。
一人なのに、「ゼンタイトマレ」と言い、うしろにゼンタイが休んでいると言い張るので、
ぽっぺん先生がうしろには誰もいないと教えると、
「おい、私はいるか。私はいるか。」とヒステリックになるシーン。
なんだか禅問答のような、落語のような可笑しさ。
読書好きのダチョウに、このブタが、
「読書は心にかびが生える。」なんて言ったり…
他にもぬけがら町の住人、洋服たちが、ぽっぺん先生のことを『中身』だなんて言って、取り合いになったり…
ちょっとコワイ?!
お決まりのラストだろうと思いつつも、なんだか引き込まれて読んでしまう、そんな物語でした。
今手に入るのは岩波少年文庫のもののみですが、もとの筑摩の単行本は、手描きっぽいフォントが素敵でした。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
試し読み
小説・文芸
試し読み
小説・文芸
試し読み
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸