ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
7pt
ソクラテス哲学の核心にある「反駁的対話」の構造と意味を分析し、それがかれの倫理的信念といかに関わるかを考察する。さらに、この倫理的信念の彼方に現れる「無知の自覚」が、ダイモニオンの囁きと共に、なにか超越的なものを示唆することを推定する。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
著書を残さなかったソクラテスの思想、信念とはいかなるものであったのか、明快な論理で考察している。 正直教科書とか概説本を読んでいる限りでは逆張りやソフィストとの違いがよく分からないソクラテスなんだけど、徳をなし、善く生きるという哲学の核、超越的な「ダイモ二オン」への敬虔な姿勢が一貫してあることが分か...続きを読むりやすく示されていて勉強になる本だった。決して相手の反駁だけにとどまらない指針が見えたことでソクラテスへの印象もけっこう変わったと思う。徳、善といった概念は具体的にどのようなものが想定されているのかというところまで、弟子たちの思想を例示しつつ丁寧に踏み込んで考察されていてよかった。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
増補 ソクラテス
新刊情報をお知らせします。
岩田靖夫
フォロー機能について
「ちくま学芸文庫」の最新刊一覧へ
「ノンフィクション」無料一覧へ
「ノンフィクション」ランキングの一覧へ
ギリシア哲学入門
三人の求道者(長崎純心レクチャーズ09) ソクラテス・一遍・レヴィナス
パイドン 魂の不死について
試し読み
よく生きる
ヨーロッパ思想入門
「岩田靖夫」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲増補 ソクラテス ページトップヘ