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Posted by ブクログ
書かれたのは戦前。印象に残っている箇所3つ。?ロンドンの街頭には子供がおらず、その理由は、多くの子供は田舎の学校で寄宿生活を送っているからだという。そうえいば、オックスフォードもケンブリッジも郊外に位置しているというのは聞いたことがある。理由は多々あるが。それも含めて学校は基本的に郊外に位置しているのだろうと思う。?イギリスでは1,2年の遅速を神経質に争う風がないとのこと。たまたま試験に合格しても実力に充分の自信が持てないものが上級の学校に入っても意味がないとか。試験に通っても原校に止まってその課目の勉強に身を入れようということはする者が多いとのこと。驚く。教育制度そのものというか、教育の考え方というか、根本から異なっているとしか言いようがない。どちらがいいかと言われればわからないが、日本の教育の矛盾点を感じるとこういう制度も選択肢の一つだと思う。?規律とは、その行為自体の善悪が問題なのではない。ある特定の条件にある特定の人間が、ある行為をして善いか悪いかはすでに決まっていて、好む好まないを問わずその人間をしてこの決定に服せしめる力が規律である。すべての規律には、これを作る人間と守る人間があり、規律を守る人間がその是非を論ずることは許さないのである。押し付け論と捉えられなくもないが、この考え方には是である。社会というのは秩序の上に成り立っている。だから、規律が規律たりえないと秩序は形成されないと感じるからである。日本は守らなければいけない暗黙のルールみたいなのが多すぎると思ったりしていたが、イギリスのこれを読むと日本ばかりではないのだなと感じる。また、暗黙のルールというのはマナーであったりするわけで、むしろ日本よりも他の国の方がうるさかったりするのだなと感じる。
Posted by ブクログ
良い本。
昔のイギリスのオックスフォードやケンブリッジといったパブリックスクールでどのような教育が行われているか。
自身の大学での体験も交えて描かれている。
所々、日本の教育との違いに驚きや発見があり、自由や規律について考えさせられるフレーズがある。
今読んでも目から鱗で発見があるということは、同時に日本の教育制度が未だに立ち遅れてると感じる側面があるということだ。
子供が正しい事を言った場合に、先生が臆面なく謝るという場面があるが、
日本でこれをやったら先生の言うことを聞かない生意気な生徒だ。となるだろう。
教師の言葉や教育の精神のような物も幾つか引用されてるが、どれも素敵な言葉である。
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