自由と規律 イギリスの学校生活

自由と規律 イギリスの学校生活

ビジネス・実用
968円 (税込)

4pt

ケンブリッジ、オックスフォードの両大学は、英国型紳士修業と結びついて世界的に有名だが、あまり知られていないその前過程のパブリック・スクールこそ、イギリス人の性格形成に基本的な重要性をもっている。若き日をそこに学んだ著者は、自由の精神が厳格な規律の中で見事に育まれてゆく教育システムを、体験を通して興味深く描く。

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自由と規律 イギリスの学校生活 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    イギリスのボーディングスクールを中心としてイギリスで育まれる自由と規律に関してのお話。いろいろ知らない学校事情や文化に触れられて勉強になります。画一的な日本の教育とは全く違っていて、エリート教育のための機関が機能している面もあるんだなと思ったものです。スパイファミリーの学校も似たような感じなのかな?

    0
    2026年08月01日

    Posted by ブクログ

    イギリスのパブリックスクールについての考察。ただ著者自身が通っていたのは戦前であるため、現在は色々と変化しているものと思う。

    ただの教育論というだけではなく、イギリス人についての深い見識があり、非常に興味深い。私自身も高校で寮生活をしていたこともあり、大変懐かしく感じた。

    「自由」の前提として「規律」がある。その「規律」を少年時代に身に付ける。現在でも必要とされる金言と思う。

    0
    2017年11月02日

    Posted by ブクログ

    パブリックスクールでは、夜食が出ず、耐乏生活を過ごす。

    しかし、この経験を積んだ父兄の多くが、身に沁みてその苦痛を知る反面、かつ多大な効果を信じるがゆえに敢えて再びその子弟にこの道を踏ましうるであろう。

    長い将来についての利害をおもんばかって、一時の憐憫を捨てる、強く逞しい愛情をいうのである。
    愛児のために、かりそめの安易を捨てうる心構えを持つものは、国家再建のためには、たとい如何に過酷なものがあるにせよ、いっときの物質的欠乏には耐えうるはずだからである。

    0
    2011年03月23日

    Posted by ブクログ

    書かれたのは戦前。印象に残っている箇所3つ。?ロンドンの街頭には子供がおらず、その理由は、多くの子供は田舎の学校で寄宿生活を送っているからだという。そうえいば、オックスフォードもケンブリッジも郊外に位置しているというのは聞いたことがある。理由は多々あるが。それも含めて学校は基本的に郊外に位置しているのだろうと思う。?イギリスでは1,2年の遅速を神経質に争う風がないとのこと。たまたま試験に合格しても実力に充分の自信が持てないものが上級の学校に入っても意味がないとか。試験に通っても原校に止まってその課目の勉強に身を入れようということはする者が多いとのこと。驚く。教育制度そのものというか、教育の考え方というか、根本から異なっているとしか言いようがない。どちらがいいかと言われればわからないが、日本の教育の矛盾点を感じるとこういう制度も選択肢の一つだと思う。?規律とは、その行為自体の善悪が問題なのではない。ある特定の条件にある特定の人間が、ある行為をして善いか悪いかはすでに決まっていて、好む好まないを問わずその人間をしてこの決定に服せしめる力が規律である。すべての規律には、これを作る人間と守る人間があり、規律を守る人間がその是非を論ずることは許さないのである。押し付け論と捉えられなくもないが、この考え方には是である。社会というのは秩序の上に成り立っている。だから、規律が規律たりえないと秩序は形成されないと感じるからである。日本は守らなければいけない暗黙のルールみたいなのが多すぎると思ったりしていたが、イギリスのこれを読むと日本ばかりではないのだなと感じる。また、暗黙のルールというのはマナーであったりするわけで、むしろ日本よりも他の国の方がうるさかったりするのだなと感じる。

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    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    読んでいるとハリポタとSPY×FAMILYが頭に浮かんでくる。
    すごくタメになる内容なんだねど、イギリス生活楽しかったんだろうなぁというのがめちゃくちゃ伝わってくる(笑)

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    2026年06月27日

    Posted by ブクログ

    子どもを育てることを子育てと一括りに言うが、そして、現在の大学が高校の延長のように感じるが、この本を読むと、年齢に適した環境の提供と関わり方が大切だと教えてくれる。

    0
    2026年01月20日

    Posted by ブクログ

     イギリスの紳士について、何となくイメージしていたものが明確になる本。筆者のイギリスでの留学体験に裏打ちされていて説得力がある。
     イギリスの精神性・国民性について理解することができ、学ぶべきところも多かった。

    0
    2025年01月31日

    Posted by ブクログ

    私情を捨てて正しい判断を下すには勇気が必要。自分に不利な判断を下されても、面子にこだわることなく判断に服すことは勇気を必要とする。自由は規律を伴い、自由を保障するものが勇気である。

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    2024年03月18日

    Posted by ブクログ

    良い本。

    昔のイギリスのオックスフォードやケンブリッジといったパブリックスクールでどのような教育が行われているか。
    自身の大学での体験も交えて描かれている。

    所々、日本の教育との違いに驚きや発見があり、自由や規律について考えさせられるフレーズがある。

    今読んでも目から鱗で発見があるということは、同時に日本の教育制度が未だに立ち遅れてると感じる側面があるということだ。

    子供が正しい事を言った場合に、先生が臆面なく謝るという場面があるが、

    日本でこれをやったら先生の言うことを聞かない生意気な生徒だ。となるだろう。

    教師の言葉や教育の精神のような物も幾つか引用されてるが、どれも素敵な言葉である。

    0
    2022年10月09日

    Posted by ブクログ

    「彼等は、自由は規律をともない、そして自由を保障するものが勇気であることを知るのである。」

    上流階級のイギリス人の気風と彼等の精神の土壌であるパブリックスクールについて知れる本。手放しで賞賛することはせず、でも親しみと敬意の筆致で書いていて100年くらい前の本だけど良かった。(イギリスのことだから、今も大方変わりはないんだろうなと思わせる)
    自分の知ってるイギリスものとして、ずっとハリポタとSPY×FAMILYが頭の中に浮かんできた

    0
    2022年08月19日

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