ジェリコ街の女

ジェリコ街の女

小説・文芸
880円 (税込)

4pt

3.8

モース警部がジェリコ街に住む女アンに出会ったのは、あるパーティの席上だった。すっかり意気投合した二人は再会を約すが、数ヶ月後、彼女は自宅で首吊り自殺を遂げた。はたして本当に自殺なのか?モースにはどうしても納得がいかなかった。やがてアンの家の近所で殺人事件が起こるにおよび、モースの頭脳はめまぐるしく動き始めた。前作に続き英国推理作家協会賞シルヴァー・ダガー賞を連続受賞した傑作本格ミステリ

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

ジェリコ街の女 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    紳士の国、イギリスのお話だというのに、毎回、モース警部は素敵な面を見せつけてくださいます。
    ジェリコ街のアンという女性の話。

    モース警部の推理爆弾、今回も炸裂!

    0
    2013年10月17日

    Posted by ブクログ

    自信満々に誤った推理を展開する、尊大だがどこか憎めないモース主任警部と、お人好しで翻弄されてばかりな反面、モースの推理をたったひとことで崩してしまう意外な鋭さももつルイス部長刑事。そんなふたりの凸凹コンビぶりが相変らず楽しいシリーズ第5作(前回読んだ『ウッドストック行き最終バス』が第1作とのこと)。

    イギリスの郊外が舞台だけに登場人物も限られ事件の内容も地味とはいえ、そういうことだったのか!!と唸らせる仕掛けはなかなか。

    作者も訳者も『ウッドストック行き〜』と同じなのに、文章のリズムが異なり読みやすかった反面、モースのとぼけた笑いが薄まっていたのはすこし残念。ルイス部長刑事の登場も後半からでやきもきさせられた。

    それにしても、このシリーズに登場する中年男性はなぜこうも揃いに揃ってモテるのか……。

    0
    2014年01月30日

    Posted by ブクログ

    面白かった気がする。
    モースの途中の推理は、複雑だがとてもメルヘンチックでこれが数々の事件を解決してきた警官なのか、、?と思ってしまいました。
    物語に登場する女性たちが全体的に弱く平面的だった印象。
    コリン・デクスターの作品を読んだのが初めてだったので、これが彼の作風なのかも、?

    0
    2026年03月29日

    Posted by ブクログ

     モースの捜査法は、とるに足らない事実から、妄想ともいうべき推理をして、それに沿って捜査を始めると、間違いだったことがわかる、ということを繰り返し、最後に想像できない正解にたどり着くというもの。その妄想推理のことを、僕なんかは「なんて無駄なことをしているのだろう」と思っちゃうんだけど、そうなったらこのシリーズをおもしろがることができないんでしょうね。本作品も同じでした。それでも前作は愉しめたような気がするのですが、本作品は☆☆☆★というところ。

    0
    2010年06月01日

    Posted by ブクログ

    推理小説読みたいなぁ、と思って森博嗣さんのお勧めの中から選びました。主人公の刑事さんが普通に女好きというのが新鮮です。イギリスのギャグはやはりたまにおもろい。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    あるパーティの席で、モース主任警部はアン・スコットという好みの女性に出会い気投合。しかし、再び出会ったとき、彼女は冷たい死体となっていた。状況は明らかに自殺だが、彼には納得できなかった。
    しかも困ったことに、管轄違いで捜査権は彼には無い。うっかりすると犯人に間違われかねない状況の中、ひそかに事件の周辺を調べる彼の目前で新たな殺人が・・・
    モースというのは、気まぐれで女好きで独身のちょっと変わり者だが有能な警部。ここまでは英国のミステリにはよくある警官像だが、ちょっと違うのは彼が、彼が結構インテリだって事でしょうか。
    モースの好きな音楽はワーグナー、趣味はハイレベルなクロスワードパズル、この作品でもオックスフォード読書協会の常連だったりします。捜査の天才といわれるほどの彼が、今回は時には同僚に追われたりしながら、真実にとたどり着く、そのさまが面白い。
    一方で、事件に関与するのと交換に、同僚のベルが警視に出世するのを、指をくわえて見ざるを得なくなって。デスクワークや付き合いの下手な自分には出世はむかないことは判りながら、それでもうら寂しいモースが結構可愛いですね。
    1980年代ころ、英国本格ものの主流だっただけの事はある重厚さ。読んで損は無い作品だと思います。

    以下、ちょっとネタばれですので、未読の方は読まないでください・・・・謎解きは・・・とり○○○○ものがたり。ある意味、イージーな手だけど、行き着くまでのやり取りの面白さで、それなりの厚みはある・・・・

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    十年ぶりに書庫から顔を出したコリン・ デクスターの「モース警部シリーズ」十数冊。その中から忘れている話を読み始めました。

    いまではオックスフォードまでグーグルのストリートビューであっという間に飛んでいけますが、当時はイギリスの地図を指で追いながら小さなジェリコ街を探していました。隔世の感があります。

    「あたしの住所はおわかりでしょう?」彼女はささやいた。

    彼はうなずいた。「しかし、お名前を知りません」

    「アンよ。アン・スコット」

    彼は微笑みをうかべた、ほとんど幸福そうな笑顔だった。

    「あなたのお名前は?」

    「モースです」警官は言った。(大庭忠男訳)

    翻訳がとてもいい名訳です。

    モース警部シリーズのなかでも1,2をあらそう傑作です。本作でミステリー界の最高勲章シルヴァー・ダガー賞を受賞しています。シルヴァー・ダガー賞2回、ゴールド・ダガー賞は「オックスフォード運河殺人事件」で受賞していますがイギリス人でなければ分かりにくい作品です。

    背後にギリシャ悲劇ソフォクレスの「オイディプス王」が隠れていたり、ラストのどんでん返しで読者にも全てが明瞭になるというミステリーの王道です。

    0
    2013年05月25日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    モース主任警部第五弾。

    パーティで偶然会った若い女性に家に招かれ、
    半年後にふらりと訪れたモース警部。
    もちろんロマンス的な展開にはならず、
    鍵が開いていた部屋の1階には誰もいなかった。
    だが、その夜に女性が首つり死体で発見される。
    女性の部屋を訪れたのを隣の男に目撃されていたモース警部は…。

    といっても今風に、警部が犯人だと疑われたり、
    内部監査をうけたり、警部を陥れる陰謀だったりはしない。
    いつも通り推理が迷走して、
    女性の自殺の理由は自分の息子の子供を妊娠してしまったからだ、
    とルース刑事に主張していた。

    身代わりのトリックは前回も見たような気がするが、
    今回のトリックは見事だった。
    それと、重要な証拠の指紋が、実はモース警部のものだったということも。

    今回はモース警部が女性の家を訪れたのが遅すぎたというほろ苦い最後だったが、
    前作の最後で、モース警部が家を訪れた女性とはどうなったのか?

    0
    2025年06月21日

ジェリコ街の女 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

ジェリコ街の女 のシリーズ、関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ハヤカワ・ミステリ文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す