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Posted by ブクログ 2022年05月22日
今更多くを語るまでもない名作少女小説です。ほんとに素敵なお話しかなくて、忘れてるかなと思っても、ほとんど覚えております。褪せることなく燦然と輝く、それは花物語! 100年前に読まれていた物語ですよ、それでも今尚読み継がれているのはやはり美しいことです。「はしがき」を書いている時の吉屋さんに報告してあ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年04月29日
言わずと知れた名作を。
中原淳一の挿絵が有名だけれど、こちら河出書房新社さんの新装版で。
矢絣のお召の着物に、海老茶の袴。女学校などを舞台に繰り広げられる、女の子たちのときめきに溢れる日常が、花の名を冠した作品で綴られる短編集。
憧れの上級生、可愛い下級生、聡明な級友。街で見かけた美しい奥様、地元...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年06月12日
名高い「花物語」の上巻をようやく読み終わりました。感傷を誘う美文に一点の曇りもない清らかな乙女たちの讃歌であります。美しい乙女と歳上の美しい女性が惹かれ合い、悲しい結末を迎える…そんな展開が花になぞらえつつ金太郎飴のようにループしているのですが、これがどっぷり浸れます。ああうるわしきエスの世界。悲劇...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年01月12日
クララアグネス白書のしーのが愛読する
1920年ごろ(大正末から昭和初期)書かれた少女小説短編集
家族の愛情や同性の友人との友情はあっても
異性との恋愛はないのが90年前であり
少女小説なのかと疑うところだが
そのくすぐり感傷を誘うつくりは確かに今のままである
とはいえ少女マンガならともかく
氷室冴...続きを読む
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