南アルプス山岳救助隊K-9 ハルカの空

南アルプス山岳救助隊K-9 ハルカの空

小説・文芸
737円 (税込)

3pt

清涼な山中で行うトレイルラン。人気のスポーツに没頭する青年は山に潜む危険をまだ知らなかった──「ランナーズハイ」。登山客の度重なるマナー違反に、山小屋で働く女子大生は愕然とする。しかしそこは命を預かる場でもあった──「ハルカの空」。南アルプスで活躍する個性溢れる山岳救助隊員と相棒の“犬たち”が、登山客の人生と向き合う! 「ビバーク」は単行本未収録作品。【解説】馳星周

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南アルプス山岳救助隊K-9 ハルカの空 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    北岳を舞台に天空の犬に登場する山岳救助隊と、登山者、山小屋の短編集。本当に最近の山は人が多いと感じるけど、老若男女いれば、技術体力考え方…マチマチだ。特にマナーと正義感の箇所は考えるところがあった…

    2018.8.14

    0
    2018年08月14日

    Posted by ブクログ

    南アルプスの主峰北岳で活動する南アルプス山岳救助隊K9の活動を描いた短編集。美しく厳しい自然、命を守る献身的な彼らや働く山荘のメンバー、そしてそこに思い出を持つ登山者たちの姿は感動的だ。素晴らしいシリーズ!

    0
    2018年08月06日

    Posted by ブクログ

    南アルプス山岳救助隊K-9シリーズの短編集。
    全て日本第二位の標高を誇る山、北岳が舞台になっている。
    火山じゃない山としては、日本最高峰なんだって!
    *
    前に読んだ『火竜の山』から主人公は夏実なのかと思っていたら、この短編集は主人公がK-9の他のメンバーだったり、山小屋のアルバイトの子だったりと変わっていく。
    面白くて続きが気になって、あっという間に読み終わってしまった!
    救助犬たちも可愛いし。
    *
    夏実の相棒はボーダーコリーって何回も書いてあるのに、実はずっと頭の中でコーギーを思い浮かべてた…(^v^;)
    メイ、ごめんね!
    表紙にちゃんと絵まであるのに!
    ってか、『火竜の山』からずっと頭の中でコーギーだったわ…。
    今作の中盤で、突如として毛色がそんなコーギーっていたっけな…ハッ‼︎ってなった。
    思い込みって怖いわぁ。
    *
    それにしても山に登る人のマナー違反て、う〜んて思う。
    馳星周さんも解説の中で「山に登る人間が増えれば、山の上では下界と変わらない光景が繰り広げられることになってしまうのだ。」と書いてらっしゃったけど、本当にそうだなぁ…と。
    わざわざ山に登ってまで、そんなマナー違反をするなんて!って思うけど、人間は色んな人がいるからなぁ…。
    良い人も悪い人も。
    *
    *
    遭難の話が続くので、山が兎に角怖くなってしまって、私は登らないな!とか思ってたのに、最後の方には山に登ってみたくなってしまった。
    不思議。
    このシリーズ面白いので、他の作品も読んでみたい。

    0
    2018年02月22日

    Posted by ブクログ

    山梨の南アルプスを舞台にした山岳連作短編集の第二弾。

    前作に続き、本作も警察の山岳救助隊で山岳救助犬のハンドラーを務める星野夏実を中心に描かれる人間ドラマと、まるで眼の前に迫って来るような山の描写が秀逸であった。

    本作には6つの短編が収録されているが、いずれも素晴らしい短編である。中でも、『サードマン』と『ハルカの空』、『NO WAY OUT』が良かった。また、『北岳に来ただけ』の改題作の『ビバーク』は単行本未収録というのも嬉しい。

    『沈黙の山』、『ランナーズハイ』、『サードマン』、『ハルカの空』、『NO WAY OUT』、『ビバーク』を収録。

    是非、山の厳しさと包容力、人間が心の底に秘める様々な感情や想いを味わって欲しい。

    0
    2015年09月09日

    Posted by ブクログ

    山岳救助隊と山岳救助犬の活躍を描いたシリーズの第二弾。今回は6つの短編を収録。救助隊・犬だけでなく、北岳の山小屋で働く人たちの生活も書かれていた。北岳の景色が思い浮かぶ、行ったことないけど。

    0
    2024年09月05日

    Posted by ブクログ

    <南アルプス山岳救助隊K-9>シリーズの2冊目。
    ようやく巻頭の北岳周辺の地図も頭に入りだした。

    山岳救助隊員のそれぞれが主人公になる話が6つ。
    色んな要救助者があって、その救出に隊員と犬たちが活躍するというお話だが、季節・天候・登攀ルートその他諸々手を変え品を変え、山に登る人の背景や心情を映して、読み心地が良い話が続く。
    中でも、表題作は、これだけが隊員ではなく夏の山小屋のアルバイトを主人公にした話だが、救助隊員だけではない、山での仕事の苛烈さがさりげなく描かれている佳品。
    物語の中では、山を駆けて救助に向かったり自分よりも重い人を背負って歩く隊員の様子が何度も出てくるが、「NO WAY OUT」では、冬山の過酷さが詰め込まれていた中、それに負けないその日常の鍛錬の成果が凝縮されていた。
    「サードマン」も、ああいう現象があっても不思議ではないと思わすものがあった。

    0
    2021年10月22日

    Posted by ブクログ

    巻末を見て初めて知ったのですが、警察が山に救助犬を配置しているという事は無いんですね。すっかり本当にある組織だと思ったのでびっくりしました。
    北岳という日本2番目の高峰を舞台に、救助犬とそのハンドラーである婦警を主人公にした作品です。
    当たり前ですが、この本の登山者はすぐ遭難するし滑落するので読んでいると登山怖いと思ってしまいそうですが、しっかり準備して過信せず、天気予報をがっちり確認して行動すれば大丈夫なんですよね、きっと。わからんけど。

    今作は山岳救助隊それぞれが主人公の連作となっているので、前作で登場した仲間たちの素性が知れてとてもよかった。救助犬が活躍しない作品もあったけれど逆にそれがアクセントになっていると感じた。
    全体的に山を愛している感がにじみ出ているので、読んでいると登山行きたくなってきます。そんなハードなやつではなくて、一泊二日で行ける位の・・・・。

    0
    2020年12月08日

    Posted by ブクログ

    天空の犬の続編。
    メイと夏美が救助隊をつとめる北岳での出来事が、短編集のように描かれている。
    本当にこんな救助犬がいたらなぁと、楽しく読める作品。

    0
    2019年03月11日

    Posted by ブクログ

    清涼な山中で行うトレイルラン。人気のスポーツに没頭する青年は山に潜む危険をまだ知らなかった―「ランナーズハイ」。登山客の度重なるマナー違反に、山小屋で働く女子大生は愕然とする。しかしそこは命を預かる場でもあった―「ハルカの空」。南アルプスで活躍する個性溢れる山岳救助隊員と相棒の“犬たち”が、登山客の人生と向き合う!「ビバーク」は単行本未収録作品。

    この際だから、未読のシリーズ残りを読んでしまおう。

    0
    2019年02月10日

    Posted by ブクログ

    第1作の『天空の犬』が、星野夏実を主人公にした長編だったのに対し、第2作は南アルプス山岳救助隊のメンバー(神崎静奈、関真輝雄等)が、それぞれ交代で主役となる連作短編。
    もちろん、星野夏実も各編でちょい出するが、『NO WAY OUT』では、主役として同僚の警察官の救出劇を演じる。
    表題作の『ハルカの空』は、山小屋でアルバイトする少女が主人公。正義感の強い彼女が、マナー違反をする登山客に憤然としながらも仕事をこなし、遭難救助の手伝いもする。
    彼女は、今後のシリーズにまた登場するような気がするが、果たして・・・

    0
    2017年10月11日

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