コロンビア・ゼロ──新・航空宇宙軍史

コロンビア・ゼロ──新・航空宇宙軍史

770円 (税込)

3pt

3.9

地球を中心とする航空宇宙軍と外惑星連合が戦った第一次外惑星動乱から四十年。タイタン、ガニメデ、木星大気圏など太陽系各地では、新たな戦乱の予兆が胎動していた。第二次外惑星動乱の開戦までを描く七篇を収録。著者のライフワーク、二十二年ぶりの最新巻

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コロンビア・ゼロ──新・航空宇宙軍史 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2015年12月20日

    22年ぶりのシリーズ再開ですと?!

    人類は宇宙においてもなんら認識が変わることなく、やっぱり戦争という外交手段にいたってしまうのだろうか。
    しかし、このシリーズには何故戦争にいたったか?とか、善と悪とか、イデオロギーとか一切描かれない。
    否応なく任務を遂行しなければ死んでしまうという状況の人々の行...続きを読む

    1

    Posted by ブクログ 2015年12月26日

    宇宙戦争開戦前夜の緊張感を感じられる。短編の集まりのような構成であるが、そのエピソード一つひとつが最終章への伏線となる。本書は新・航空宇宙軍史の始まりだと思うので、回収されていない伏線は、これから出版される本で回収されるのだろう。これから始まる物語に期待しつつ読んだ。各エピソードは単独で読んでも面白...続きを読む

    1

    Posted by ブクログ 2017年01月06日

    短編集7編
    第二次外惑星動乱開戦前の不穏な予兆.いろいろな兵器の開発をいろんな角度から小編にして「コロンビアゼロ」に繋げる.サラマンダーのシュルツ大佐を語った「サラゴッサ・マーケット」と攻撃側迎撃側を前後編で描いた「ギルガメッシュ要塞」と「ガニメデ守備隊」が面白かった.

    1

    Posted by ブクログ 2015年09月27日

    実際の戦争では、このように戦闘員は、パーツでしかなく、部分的な戦争場面ばかりで、全体像なんて分からない。でも、日々それに忙殺されるうちに時間が、経つのが、現実だろう。それぞれの短編が、繋がっていく。開戦で、話が終わった。

    0

    Posted by ブクログ 2015年09月14日

    短編連作集

     毎度ながらのキレの良さ。淡々とした語り口がとても好きだ。淡々過ぎてオチが不明確な時もあるけど、それはそれとして宇宙空間の擬似体験が良い。

     人が主役ではないんだろう。あまり登場人物には感情移入できない。できるほどの情報がないから。でも、大きな宇宙の歴史って感じが良い。第二次宇宙戦争...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2017年06月05日

    劈頭から、懐かしのタイタン航空隊を即思い出させてくれるザナドゥ高地。
    その後も、ヴァルキリーだったりサラマンダー、サルベージ業者、仮想人格などと
    旧作の読者に向けた航空宇宙軍史世界巡りが続く
    続編を待ち望んでいた読者たちへ、作者からの祝儀のようなものだろうか
    しかしどこか不自然な気もする
    偽物の世界...続きを読む

    0

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