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ロジカル・シンキング(論理思考)が左脳型の論理的な思考法だとすれば、ラテラル・シンキング(水平思考)は右脳型の新しい価値を生み出す思考法です。
ほとんどの市場が成熟し、商品が飽和している時代、ロジカル・シンキングだけではヒットは生まれないし、解決できない問題もあることでしょう。
ラテラル・シンキングは、その手詰まりの状態を突破する思考ツール。マーケティングの大家であるコトラーも、従来のロジカル・シンキングに加えて、ラテラル・シンキングを組み込むべきだと主張しています。ビジネス書読者の中では注目されている思考法の一つです。
ラテラル・シンキングの基本は、<前提を疑う・新しい見方をする・組み合わせる>の3つだけ。それらを「オズボーンのチェックリスト法」などのフレームワークに当てはめることで、誰でも創造的なアイデアや「その手があったか!」と言われるような問題解決策を連発できるのです。
「ラテラル・シンキング」を誰でもできる方法に落とし込んで、1項目3分でわかりやすく解説した本書は、「考えること」を求められる20代~40代のビジネスパーソンに、新しい気づきを必ずやもたらすでしょう。
Posted by ブクログ 2011年06月18日
以下、本文より抜粋
3分でわかるラテラル・シンキング
従来のロジカル・シンキングにラテラル・シンキングを加えることで、深さでだけでなく幅もある立体的な思考が可能になるのです。
思考を邪魔するものを取り除く
ほとんどの人が影響を受けているヒューリスティクスの正体
ヒューリスティクスは、直面して...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年11月04日
・フェルミ推定−把握可能な数字や妥当な仮定を元に推計する論理的思考
・前提を疑う
・?代用する?逆転する?結合する?強調する?除去する?並べ替える
・アイディアとは既存の要素の新しい組み合わせ
・創造性のある人とない人のたった一つの違い−「創造的な人々は自分を創造的だと思っており、創造的でないと人々...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年10月17日
水平思考(ラテラルシンキング)の著書が多い山下貴史さんの本。
基本・実践・思考に分かれており、基本ではラテラルシンキングの特徴、ロジカル(垂直思考)の弱点を補う水平思考、枯れた技術を使う方法を3章に分けている。
実践では7章に渡って、次の物を解説している
①思考の邪魔するものを取り除く
②視点を...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年05月16日
・ロジカルシンキング(論理思考)は前提を疑わない。古い見方を踏襲する。1つのやり方を貫く。
・ラテラルシンキング(水平思考)は前提を疑う。新しい見方をする。組み合わせる。
・ずらす。抜け駆けをする。最短の脇道を探す。
<枯れた技術で水平思考>
・安定的な枯れた技術を使えばコストを安くできる。
・任...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年03月28日
「ラテラル・シンキング」という名前は最近目にすると思っていたら、この発想法はかつて「水平思考」と呼ばれていたものなんだそうな。
1960年代に提唱され、日本に入ってきたのもすでに何十年か前…。不勉強がみにしみる。
この本はとても読みやすい。
骨子は、視点を変えたり、前提条件を再考したりして、新しい...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年03月28日
内容は面白かったけど、ラテラル・シンキングの定義が今ひとつ理解しきれなかった。読んでいて「それって要はフレームワークでしょ?」という疑問がついて回った。さしずめ、「水平思考・視点の移動を促すフレームワーク全般」といった定義になるんだろうか。個人的には、「あの人だったら」発想法がとても気に入った。早速...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年02月20日
人は感情があるからこそ買う商品を決めるといった判断ができる
感情が理性を支えている
個人の思考に影響を与えるもの
周囲の人々の行動
個人特有のもの
情報の伝え方
実践
①思考を邪魔するものを取り除く
ヒューリスティックス
②視点を変えてみる
現在の立場から相手を見る、相手の立場から自分を見る、...続きを読む
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