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ユダヤ教もキリスト教もイスラームも「たったひとりの神」を持つ宗教である。もとをたどれば同じひとりの神だった。それが「それぞれの神」になったとき、地球の表面が変わった。宗教史のうえでは突発的・変則的であった一神教が、なぜ諸宗教をしのぐまでに発展し、世界の底流となりえたのか――。出発点であるユダヤ教と、そこから枝分かれしたキリスト教とイスラームを視野に入れ、より大きな広がりのなかで一神教の特質を把握する。「聖戦」「不寛容」「平等」「福祉」「契約」などの題材にふれながら、歴史に決定的な影響を与えた三宗教の連環を解き、一神教の光と闇にせまる比較宗教学の入門書。
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Posted by ブクログ
折しも過激集団「イスラム国」のインターネットをつかった
日本人人質事件の渦中だった
自己責任や首相の中東訪問時期、日本の立場など
わたしの頭はめまぐるしくめぐるのだが
いちばん思うのは平和ボケ鎖国日本にとっていいチャンスだということ
あの敗戦後、苦しかったけれどもなんとか繁栄し
きれいに近代化された日本、自由を謳歌しているよう
バブルははじけたけれど、世界にも経済進出して
なんとか、かんとかあっぱれに生きているような日本
しかし、世界は甘いものではない
この本にもあるのだが
中東にただひとりの神があった
ユダヤ教が一番最初、枝分かれしてキリスト教、イスラームの順番だ
そうして元がおなじ神を畏れた人々は
おなじように寛容と不寛容を繰り返しているのだと
相手、つまり枝分かれした神々信者は枝分かれを絶対許さないらしいのだ
お互いとことん根絶やしにしないと気が済まないらしい
わたしなどは神社に詣で、帰りにお寺に参るなど平気
そういう節操ない日本人にとって想像もできない憎しみの連鎖、連環
に、飛び込むのはやっぱり大変なことなのである
いや、この距離がなくなった地球に
日本という国だけが縮まってはいられないから
すこしでも西欧や中東や亜細亜や阿弗利加のことを知らなければならない
本当に知っているかどうかを知らなければいけない
わたしという歳も歳で何役立つわけでもないのだけれども
すこしでも勉強して知ることだけでもいいのではないかと思う
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