家族という病

家族という病

815円 (税込)

4pt

日本人の多くが「一家団欒」という言葉にあこがれ、そうあらねばならないという呪縛にとらわれている。しかし、そもそも「家族」とは、それほどすばらしいものなのか。実際には、家族がらみの事件やトラブルを挙げればキリがない。それなのになぜ、日本で「家族」は美化されるのか。一方で、「家族」という幻想に取り憑かれ、口を開けば家族の話しかしない人もいる。そんな人達を著者は「家族のことしか話題がない人はつまらない」「家族写真入りの年賀状は幸せの押し売り」と一刀両断。家族の実態をえぐりつつ、「家族とは何か」を提起する一冊。

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  • 家族という病
    815円 (税込)
    日本人の多くが「一家団欒」という言葉にあこがれ、そうあらねばならないという呪縛にとらわれている。しかし、そもそも「家族」とは、それほどすばらしいものなのか。実際には、家族がらみの事件やトラブルを挙げればキリがない。それなのになぜ、日本で「家族」は美化されるのか。一方で、「家族」という幻想に取り憑かれ、口を開けば家族の話しかしない人もいる。そんな人達を著者は「家族のことしか話題がない人はつまらない」「家族写真入りの年賀状は幸せの押し売り」と一刀両断。家族の実態をえぐりつつ、「家族とは何か」を提起する一冊。
  • 家族という病2
    815円 (税込)
    幸せな家族を幻想し、理想の夫婦像、親子関係を築かねば、とストレスを高じさせる日本人。本書では、家族のしがらみや囚われの多い日本の実態を一刀両断。「欧米人は日本の家族が理解できない」「子供を無理心中に巻き込むおかしさ」「なぜ不倫で女ばかりが責められるのか」といった日本独特の家族の謎に迫るほか、「年を取ることは個性的になること」「親の介護を楽しむコツ」「人間の死に方は生き方で決まる」「男の本音を見抜く方法」「自分を家族から解放する」等々、家族という病を克服し、より充実した人生を送るヒントを示唆。60万部突破のベストセラー『家族という病』、待望の第2弾。

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家族という病 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年06月05日

    おもしろい!なるほどと思うところもあり、私の気持ちを代弁してくれてるのか?!と思うところもあった。
    2が楽しみだ。

    0

    Posted by ブクログ 2019年04月20日

    今私が疑問に思っていることをそっくりそのまま書き連ねてある。
    当たり前にあるものに対して、疑問を持つことは必ずしも幸せに近づくわけではない。しかし、私は、そういう疑問の種を知らんぷりしたくはないし、常に向き合っていきたい。

    0
    購入済み

    興味深い

    2017年03月22日

    世の中にはいろいろな人がいて、中には私と同じような悩みを抱えてる人も居るのだと、多少ほっとする。

    0

    Posted by ブクログ 2022年08月15日

    読んだのは2回目。
    暗黙の了解で誰も言ってはいけない「理想の家族像」への批判を気持ち良いくらいにハッキリと述べているのが作者らしく好感がもてた。

    たぶん理想の家族を築いている大方の日本人にはなかなか理解されない内容かも。典型的な日本の家族である私の親兄弟も、きっと共感できないかなと思う。

    日本人...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年05月31日

    家族について良いこと悪いこと、下重さんなりの表現で綴られていて、賛成な意見も多かった。
    今と昔での第三者が思う家族のあり方の違いも感じることが出来て面白かった。

    0

    Posted by ブクログ 2020年10月03日

    人は弱いものであるから家族とともに助け合って生きていくことは素晴らしいことであると思うが、人間はお互い分かり合うことは叶わず孤独な存在であることにも目を向けなければいけないのではないかと考えさせられた。
    同作者の「持たない暮らし」よりは良い内容だった。家族について改めて考えるという点で是枝監督の「万...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年11月12日

    家族といれば幸せになれる、そんな幻想を抱かされているために苦しんでいる人は数多くいる。そんな人には是非読んでもらいたい。少し救いになるのではないだろうか。よく聞かされる家族とは的な話しとは180度位違う話しが読める。これを読んで心がささくれる人は、今一度、自分は何かに騙されていないか?心に問うてみて...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年02月04日

    家族なんて しょせん分かりあいたいと願いながらも
    分かりあえない と達観しています。無常観あふれていて
    方丈記みたいだな と思いました。一部 ご両親への
    辛辣な言い方にも、もう今はいないという
    悔しさ さみしさ混じりの愛情だと思います

    0

    Posted by ブクログ 2023年11月12日

    タイトルだけで読んでみた。
    50-80問題の中にいる私世代。
    上の世代、下の世代。
    家族を問う一冊としては悪くないのでは?

    1

    Posted by ブクログ 2023年03月31日

    今まで考えたこともなかった

    『 家族とはなにか』

    について著者目線の世界からそれぞれの家族に対して思いが綴られている。

    今まで私が考えていた

    「家族」

    とはかけ離れた考えだったため、読み進めていくと面白さとどこか悲しさを感じる作品。

    0

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