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ニンジャ抗争で妻子を殺されたサラリマン、フジキド・ケンジ。彼自身も死の淵にあったそのとき、謎のニンジャソウルが憑依。一命をとりとめたフジキドは「ニンジャスレイヤー」――ニンジャを殺す者となり、復讐の戦いに身を投じる……!! 原作者から権利を取得した翻訳チームにより、Twitter上での翻訳連載が開始された「ニンジャスレイヤー」。強烈な言語センスを忠実に訳した翻訳は「忍殺語」とも呼ばれ、中毒者を生み出し続けてもはや相当にスゴい!「マルノウチ・スゴイタカイビル」「実際安い」「Wasshoi!」「古代ローマカラテ」といった超自然単語群が読者にニンジャリアリティショックを引き起こしてしまうのだ! ツイッターでついた火が、いま炎となる。走れ、ニンジャスレイヤー、走れ!
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Posted by ブクログ
サイバーパンクニンジャ活劇、ニンジャスレイヤー。これが何かというのはとても一言では表せないが、本筋は家族を殺された男が悪の親玉に復讐するという単純な話。
その単純な筋にこれでもかというほど多様な味付けをして出来上がった作品と言えるだろう。
サイバーパンクやアメコミの影響はもちろん、毎回個性的な怪人(ニンジャ)がでてきて死ぬと爆発四散するという特撮ヒーロー的お約束、繰り返される天丼にギャグ漫画的要素もうかがえる。
そのようなハチャメチャな世界観でも整合性を保って上手く日常感を表しているのは凄いし、そのような鬱屈した世界の中でも爽快感は決して失ってはいないのだ。
自分がこれ以上何を言ってもニンジャスレイヤーの魅力を伝えきることは不可能なので是非一読をお勧めする。そしてTwitterアカウント@njslyrを決断的にフォローだ。
Posted by ブクログ
忍殺語と呼ばれるオリジナル・スラングを交えた文体が楽しい、爽快ニンジャ・アクションかと思いきや……サツバツ! 変な日本語と突飛なニンジャに笑っていられたのは最初の十ページだけだった。
舞台は磁気嵐により世界から孤立し、重金属酸性雨が降り注ぐジゴクめいたマッポーの近未来日本・ネオサイタマ。繰り広げられるイクサ、イッキ、センタ試験!
ネオサイタマでは貧富の差が拡大し、カチグミとマケグミが明確に分かれ、だがカチグミだろうとマケグミだろうと絶対的権力・ソウカイ・シンジケートの前では虫ケラのように殺される。
この作品は、どこにも希望のない世界で、自分らしくあろう、人生の目的を果たそうとする人々を描いたトラディショナル・ニンジョー・ドラマである!
ニンジャをはじめとした登場人物の造形がなにげにすばらしい!
もがき、苦しみながらもマッポーの世で生きる人々に共感を覚え、ニンジャ・ソウルに取り憑かれた宿命のニンジャたちに胸が切なくなる。
敵ニンジャでは、ミニットマン=サンに爆笑した。チーター並の速度で匍匐前進って! ワザマエ!
アゴニィ=サンもサイコー! オ、オブジェ……。
忍殺語がふんだんに盛りこまれたニンジャたちのバトルシーンは実際必見! 抱腹絶倒! 攻撃をやたらブリッジでよける! 実際、作者はニンジャ=ブリッジだと思っているんじゃなかろうか。マサカ!
この世界の人たちはビビると必ず失禁する。環境の悪化は、日本人の膀胱にいったいどんな影響をおよぼしたというのか。コワイ!
やたら人が死んで、ぽんぽんクローン・ヤクザの首が飛び、バイオ血液と尿が撒き散らされるなか、主人公ニンジャスレイヤーがバタバタ敵をなぎ倒す。とにかくテンションが高い小説だ。
Posted by ブクログ
きっかけはツイッターのTLに流れてきたことだったか……。元々カンチガイ系ファンタジーや、「ぼくの考えたさいきょうの××」ネタが好きなので即フォロー。そして今に至る。
忍殺語と称される作中用語の出来があまりにもよいし、ネタやツボを心得ているので、最初は「天外魔境」シリーズのように「自称日本通のガイコクジンが書いたという設定」で執筆したものではないか……と思ったのだけど、それはさすがに私の邪推だったよう。
閑話休題。
用語・設定・作中用語の言い回しから、どうしてもネタ小説、イロモノ扱いされることが多いけれどもどうしてどうして。こうした書籍のかたちできちんと(と、言っても時系列を無視しているわ、140字しばりのぶつ切り表記だわ、なのだけど)読むと、ものすごくオーソドックスな、王道のストーリー展開であることがよく判る。テーマのほうもまたしかり。だからこそ面白いし、すんなり世界観にはいっていけるのだろうなあ……、。
Posted by ブクログ
サイバーパンク・ニンジャ小説『ニンジャスレイヤー』第1部ネオサイタマ炎上の1巻です。
マルノウチ・スゴイタカイビルにて妻子の命を奪われたフジキド・ケンジですが、ナラク・ニンジャのソウルを宿すニンジャスレイヤーとなり復讐を誓います。
多くの登場人物がいる割に時系列順ではありませんが、目茶苦茶な世界観によりそんなことは全く問題になりません。
ネオサイタマで暗躍するソウカイヤ・シンジケート、バイオスモトリやクローンヤクザなどを秘密裏に開発するヨロシサン製薬、その他訳の分からない組織との熾烈な争いが描かれます。
1巻目ですが“アイエエエ!ニンジャ?ニンジャナンデ!?”などの多くのパワーワードが収録されています。
レビューを書いている今も意味がわからないことばかりですが、面白いことは確かです。
次巻にも期待します。
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