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Posted by ブクログ
バイセクシャルな女性が、ほんとうにほしいと思う人と、ほんとうに大切にしたいと思う人を実感していく過程を描いています。
私自身は女性とのセックスには興味がない、というのと、歳をとったからなのかセックスそのものの悦楽というのは20代でおいてきたような感じがするので、官能の相手(ほしい相手)と心の相手(大切な相手)が一人の人であって、そういう人と溶け合うような人がほしい、と思ったりしました。
抱きしめるだけでもいい、キスするだけでもいい、髪に触れていとおしさを感じる。それだけで充分、官能的だと感じる。そして自然の空気の流れのように抱き合うことになるならば、男女のどちらかが支配的になるようなセックスではなく、お互いを癒しあうようなゆっくりしたものがいい。お互いの肌が少し火照って皮膚の湿った感触や、紅潮した肌にうっとりできたら心地よいだろうな、と。
悲しみに寄り添うように、不安に寄り添うように、喜びに寄り添うように、溶け合う人がほしい。
そんなことを考えた一冊でした。
Posted by ブクログ
男友達・小田さんとのシーン
仕事のシーン
恋い焦がれる留美とのシーン
この3つで綴られています。
小田さんとのシーンは殆どが性描写です。
私は読む前にある程度人の感想とか読んじゃうんですね。
これの場合もそうなんだけど
私は他の方が言うほどエロティックには感じなかったですよ。
スポーツ的な感じがしました。
いや…甘美なんですけどね。(笑)
読みやすいって言うか…
流れが簡単だったかな。
小田との夜から翌日の仕事モードへの流れがいまいちかなぁ。
でも後半、カナがベルギーにいる留美からの手紙を読んでから
ラストまでの下りは繊細でさわやかな流れでした。
「はじまり」の予感でしたね。
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