動物農場

動物農場

作者名 :
通常価格 506円 (460円+税)
紙の本 [参考] 523円 (税込)
獲得ポイント

2pt

    【対応端末】
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
    【縦読み対応端末】
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

※縦読み機能のご利用については、ご利用ガイドをご確認ください

毎日引ける!!!クーポンガチャで最大50%OFFクーポンをGET!

作品内容

一従軍記者としてスペイン戦線に投じた著者が見たものは、スターリン独裁下の欺瞞に満ちた社会主義の実態であった……寓話に仮託し、怒りをこめて、このソビエト的ファシズムを痛撃する。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 海外文学
出版社
KADOKAWA
掲載誌・レーベル
角川文庫
電子版発売日
2015年02月03日
紙の本の発売
1972年08月
サイズ(目安)
2MB

書店員のおすすめ

動物農場は複数の出版社から訳本が出ていますが、1972年のソビエト連邦が健在なりしころに高畠文夫さんによって訳された本作。
農場の管理者である人間を、動物たちが蜂起して追放し、自分たちの自由で平等な理想の農場を作ろうとします。様々な動物が登場しますが、キャラクターが旨く描き分けらていてわかりやすいのと、理想に向かって進んでいるはずなのにいつの間にか次の権力者が生まれ、過去の出来事が簡単に塗り替えられ、何が事実かもわからなくなって、次の権力構造が形作られる様が分かりやすく描かれています。スターリン時代の旧ソ連を風刺した作品で、訳についても健在なりしころの左翼っぽい表現も感じられて味わい深いです。
しかし、ここに描かれた物語は昔のソ連のパロディというだけでなくて、お隣の国の現在進行しつつある状況をも彷彿とさせます。歴史は繰り返すと言いますが、そのからくりはどこにあるのか、本作を読めばわかる気がします。

動物農場 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2019年01月18日

    この作品の訳書はいくつかの出版社から刊行されているが、角川版を推したい理由は、巻末に開高健氏による短い評論『24金の率直―オーウェル瞥見―』が掲載されているから。(ほかに、ちくま文庫では開高健訳の動物農場がある)

    George Orwellの著作を読むにあたって、ぜひ参照してほしい。

    また、訳者...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2017年02月20日

    笑えて、考えさせられて、絶望的に楽しい。
    血のにじむような、パンクで愉快でダークで知的なドタバタ物語。

    「動物農場」ジョージ・オーウェルさん。



    アメリカ大統領に就任したトランプさんへの不安?の御蔭で、ジョージ・オーウェルさんの「1984年」が全世界的に売れているそうです。
    その「1984年...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2016年11月11日

    とあるイギリスの牧場農園。牧場主に虐げられていた動物たちはついに反乱を起こし、農園を自分たちのものにした。そこは2本足の動物は認めない楽園。豚に犬、ロバ、馬、鶏、カラス、ハトなど4本足が平等に働き、平等に豊かになるはずだったのだが・・・。

    社会主義、平等主義が机上の空論だということがよくわかる。社...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2016年10月17日

    名文、名訳です。全部に傍線を引きたい気持ちです。
    ライアル・ワトソンの『思考する豚』を読み始めたらこれが出てきたので、興味を惹かれて先に読みました。実際に豚はとても頭がいいそうです。羊は頭が弱くて「四本足はよい、二本足わるい」も「四本足はよい、二本足はもっとよい」でも響きだけで唱和してしまうのに。
    ...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2016年10月07日

    私はロシア革命についてほとんど知らない。 だがこの動物農場からは1984年と同じく、共産主義を嫌悪する作者の考えがあからさまに表れている。
    理想を現実のものにするのは難しい。いくら素晴らしいシステムでも、それを運営する人々の心が清廉潔白でなければ機能しない。 ロシア革命についてろくに知らないからこ...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2016年09月19日

    1984年もとても面白いですが、こちらの方がかなりとっつきやすいと思います。
    農場を経営する人間への革命のため立ち上がった動物達の革命成就後に変化していく姿が、単なるロシア革命(ナチス台頭?)のパロディという時代性を超えて革命の本質を抉り出しているように感じました。
    スノーボールが豚ながらとても格好...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2016年06月26日

    オーウェルらしく、なんとなく慈悲も無いずーんとくる絶望感の強い物語。革命を興してリーダーが変わったとしても、堕落へと流れる性は結局は変わらず、深い淀みへと沈んでしまう。そういう話。ヤギのじいさんの諦観、ボクサーの盲目的ながんばり、その頑張りに対した最期の仕打ち、大切な物事を徐々に忘れていってしまう愚...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2015年12月18日

     とある荘園農場で起きた動物達の革命とその顛末を通じ、スターリニズムや全体主義体制に蔓延する欺瞞と恐怖を描き出したジョージ・オーウェルの傑作。擬人化された動物の類型は寓話的でありながら、当時のソビエト連邦における権力者達(レーニン、スターリン、トロツキー)や秘密警察による支配構造をモチーフとしている...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2015年10月18日

    結局、人間に囚われていた時の方がはるかに良かった。メージャー爺さんがもう少し若くて、スノーボールが罠に嵌っていなければ、この物語はどうなっていたのだろうか。少なくとも動物たちを支配して、自身たちが嫌悪していた人間と、自分たちの指導者の見分けがつかなくなる、なんてことにはなっていなかっただろう。

    ...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2019年01月16日

    ーウェルの2大作品のひとつ

    人間に虐げられている農場の動物たちが理想の暮らしを得るために立ち上がり、人間を追い出し動物農場を作る。

    その中で賢いブタが彼らのリーダーとなり統率していくが、やがてその農場はブタが人間に代わっただけの世界へと変貌していく。

    旧ソ連時代の社会主義圏の全貌を動物を...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています