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音に託された意味の変化から中近世の日本社会を読む。中世において誓いの場や裁判の場で撞かれていた神聖な鐘は、次第に日常的な音になり、危険や時刻を知らせる役割を果たすようになった。神の世界と人間をつなぐ音から、人間同士をつなぐ音へ。その変遷を、史料に加え民俗学の成果も多分に用いて考察する。記録には残りにくい当時の人びとの感性や感覚を追うことで、中近世の社会・文化を描き出す。(講談社学術文庫)
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Posted by ブクログ
着眼点にまず感心、感動する。 鐘(寺、仏壇、乞食等)の音に対する民衆の意識、あるいは死生観のようなものを知りたくて手に取ったが、とても面白く読めた。 民俗学だと地域伝承や口碑伝説に頼らざるを得ない考察も、鐘ならば歌人詩人らが多く歌っているし、彼らの足跡を追えば時代背景も分かる。とても調査しやすそう...続きを読む(少なくとも卒論である人身御供論よりは)に感じた。
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