無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
つまらない、というほどではないけれど、それほど面白くもない1冊。
五十嵐貴久の小説は『交渉人』以来なのだけれど、『交渉人』ほど「息もつかせぬ」というような展開があるわけではなく、全体的に描写も浅い。
『交渉人』は面白かったんだけどなぁ。。。
今回唯一面白かったのは、最後まで読むとタイトルの意味合いの深みが増す点(※叙述トリックとかではないよ!)。
ただし、それを書きたかったなら短編でよかった。
最後にメインを盛り込むことで、逆に、全体が冗長だったように感じられ、「それだけを言いたいがためだけにここまで読ませたのかよ」と思ってしまう。
あるいは、どうせ長編にするんだったら、もっと警察側や犯人側、人質側などの心理描写を深めていたら、こんなにも「最後以外がぜんぶ蛇足だった」感を味あわなかったじゃないかと思う。
いずれにしろ、全体的に何もかもが中途半端な感じが拭えない1冊。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。