太平洋戦争と新聞
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太平洋戦争と新聞

1,375円 (税込)
962円 (税込) 12月18日まで

4pt

4.3

満蒙の特殊権益をめぐる中国との対立から戦争の泥沼へとのめり込んでゆく日本。満州事変、日中戦争、太平洋戦争と続く動乱の時期、新聞は政府・軍部に対しどんな論陣を張り、いかに報道したのか。新聞紙法を始めとする法令、厳しい検閲に自由を奪われるとともに、戦争遂行へと自らの主張を転換する新聞。批判から迎合的煽動的論調への道筋を検証する。(講談社学術文庫)

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太平洋戦争と新聞 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    無知な僕には大変衝撃的な本で、いやはや。戦前からの新聞論調の変遷を豊富なエピソード、人物を配して読ませてくれました。軍にしろマスコミにしろ、それを成すものはやはり人間、国民あるわけで・・・。
    検閲なしと思える今のインターネット上の情報であっても正論を見つけ出すのは至難の業だ。同じことが繰り返される可

    0
    2010年07月26日

    Posted by ブクログ

    戦前のジャーナリズムが統制を受ける過程を、当時の記者の証言を共に記していて、緊迫した状況を伝えている。
    会社を守るために、自ら墓穴を掘って自発的な言論を地下に埋めていってしまった感が強い。

    0
    2024年01月14日

    Posted by ブクログ

    満州事変から太平洋戦争敗戦に至るまでの新聞の変節を史実に沿いながら克明且つ冷静に分析している。

    「ある時点までは言論の力で誤った道に進むことを防げたのではないか」、と思わせる一方、「あの時代に軍部のテロルに対して屈せずに信念を貫き通すことが本当にできたのか?」、本書からその答えを具体的に見つけるこ

    0
    2011年10月14日

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