成果を出す会社はどう考えどう動くのか(日経BP Next ICT選書)

成果を出す会社はどう考えどう動くのか(日経BP Next ICT選書)

1,760円 (税込)

8pt

3.7

日本企業には今もなお「精神論に根差し、正論とバランス重視で推し進める経営」の残像が根強く残っています。“失敗はすべきでない”と大上段に圧力をかけて「あるべき論」を押しつけ、上から目線で「人を責める」マネジメントをします。

日本に危機を招いた原子力発電所の事故も、「原子力発電は安全であるべきだ」という建前が招いた失敗の一例でしょう。「安全であるべきだ」との主張がいつの間にか「安全なのだ」という思い込みにすり替わり、事実認識に対する謙虚な姿勢を忘れた正論で営んでしまった結果です。

社員が右から左へと何も考えることなく仕事をさばき続けていると、考える力は確実に弱くなっていきます。また、今より少しでも良くなっていこうという内在的な力が働いていなければ、組織は維持・発展できません。

本書は、「考える力」と「自己再生する力」を試行錯誤しながら獲得することで「本当のいい会社」を目指してきた6社の事例を紹介します。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

成果を出す会社はどう考えどう動くのか(日経BP Next ICT選書) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    昔であれば、忠実に仕事をこなせる社員がいれば、
    会社はそれなりに成果を出せていました。

    しかし今は、そもそも何のために何をやっていくべきかを
    「社員レベルで考える」ことができないと、
    なかなか成果を出せません。

    本日ご紹介する本は、
    「社員の考える力」の重要性を紹介した1冊。
     
     
    ポイントは

    0
    2020年11月30日

    Posted by ブクログ

    ○”発散の議論”はさまざまな刺激をもたらす。そしてその刺激が関心を呼び起こし、アンテナを醸成する。(129p)

    ○このようにして惰性で回っている仕事の仕方を変えていくためには、業務の日常の中に「考える余裕」をつくり、常に物事の意味や目的、価値を考え抜いて核心に迫ろうとする思考の姿勢にリセットする必

    0
    2014年08月06日

    Posted by ブクログ

    日本企業では"How"に長けた人が優秀とされるが、本来は"Why"から考えなければいけないということ

    0
    2015年02月21日

成果を出す会社はどう考えどう動くのか(日経BP Next ICT選書) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

日経BP Next ICT選書 の最新刊

無料で読める ビジネス・経済

ビジネス・経済 ランキング

柴田昌治 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す