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Posted by ブクログ 2023年09月28日
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山田 克哉
1940年生まれ。1964年東京電機大学工学部電子工学科卒。米国テネシー大学工学部原子力工学科大学院修士課程(原子炉理論)、同大学理学部物理学科大学院博士課程(理論物理学)修了。Ph.D.アーカンソー州セントラル・アーカンソー大学物理学科助教授、カリフォルニア州立大学ドミンゲ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年07月17日
ブルーバックスなので実に物理が細かく書かれているが、学生の頃ちんぷんかんぷんだったものがわかりやすく書かれていてこの年で物理に開眼しました。
原子力エネルギーの発見がすぐに爆弾に繋がってしまう、発想が戦時中とはいえ、ああ人類という感じ。
投下に至る場面もしごくあっさりで実験された感が強い。どちらにし...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年01月30日
原子爆弾開発までの科学的な歴史を追った本。
説明が丁寧で重要なことを必要なところで何度も述べてくれるので、文系の私でもなんとかついていけた(個々の理論についてはわかっていないけど…)。
核分裂発見から4~5年という異例のスピードで開発されたのには、やはりWW2の影響がとてつもなく大きい。
ドイツに...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年10月01日
アメリカが第二次世界大戦中に開発した原子爆弾完成に至るまでを、19世紀の核分裂発見まで遡ってまとめた本です。原爆の仕組みを理解する上で必要となる基礎知識を前半で、分かりやすく、時には執拗に書いているため、後半は割とすんなり理解することが出来ます。書き方も工夫されてて、技術的な問題に対して科学者達がと...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年05月21日
[ 内容 ]
無差別大量殺戮兵器の巨大なエネルギーはどこからどのようにして発生するのか?
この疑問に答えるべく、原子核の世界の秘密を明らかにしてきた近代物理学の歩みを紹介しながら原爆の理論と開発の歴史を臨場感いっぱいに詳説する。
[ 目次 ]
夜明けと共に
核分裂発見
原子核発見にまつわるミステリ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年12月07日
広島・長崎への投下を本の結末として、約50年もの原子爆弾にまつわる化学史とそこにまつわるエピソードを記述した本。
ブルーバックスなので理論も勿論あるが、縦書きなので理論部分は読みにくい。数字はすべて漢数字なので、桁がパッと見分からない「一〇〇〇〇」とか、「ウラン二三八」「ウラン二三五」といった表記が...続きを読む
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