それから(漱石コレクション)

それから(漱石コレクション)

小説・文芸
473円 (税込)

2pt

時は明治末。財産家の次男に生まれた代助は30歳になっても仕事に就かず、結婚もせず、父の金に徒食して暮らしていた。ある日、失職して上京した友人、平岡の来訪を受ける。彼の妻、三千代は、かつて代助とも因縁のある間柄だった。再び目の前に現れた三千代。それをきっかけに、停滞していた日々の歯車が思わぬ方向に少しずつ動きはじめる。『三四郎』に始まり『門』へと連なる、三部作の第二作。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内文学
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • シリーズ
    :
    漱石シリーズ
  • タイトル
    :
    それから(漱石コレクション)
  • タイトルID
    :
    269917
  • ページ数
    :
    402ページ
  • 電子版発売日
    :
    2014年07月04日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

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それから(漱石コレクション) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    読んでいる途中主人公の生き方が羨ましいと思ったり、いややっぱうらやましくないぞ と思ったり
    主人公の心情と同じ風ふうに自分の心情も揺れ動く
    お勧め

    0
    2026年09月12日

    Posted by ブクログ

    audible 。1909年朝日新聞で連載された「それから」について、「日糖事件」が出てくるなど当時の政治や国際情勢についても取り入れられているという新聞記事を見て俄然読む気になった。
    聴きながら「青空文庫」を読むという初挑戦でもあった。口語体の文学を完成させたという漱石の作品は、いま読んでも何の障りもない、さすがである。

    0
    2025年11月21日

    Posted by ブクログ

    思慮深いがために行動できない主人公。
    周りの環境が次第に変わり、自分自身も成長していく、その成長に耐えられないまま終盤を迎え、なんとか生に抗おうとするその葛藤が絶妙に文章にされていて、どの一つの文も書き落とせない。完成された本だと思う。

    恋愛模様を描くのが上手いですよね。

    0
    2014年09月30日

    Posted by ブクログ

    まず,なぜ「それから」という題名なのか? 分からない。
    そこで,もう一度,Audibleで聞き直しているのだが――。
    ある人のレビューによると「それ」というのは『三四郎』という作品を指しているのだとか。ならば,もう一度,三四郎を読み直してみるしかない。

    内容は,現在にも充分通じる「人妻との恋愛小説」だ。対象となる奥さんは,自分の古くからの友人の奥さんである。しかも,その結婚がうまくいくように導いたのが,主人公なのだ。
    数年を過ぎて,主人公も友人も,思想や生き方が変化していることに気づき,なんだかぎこちない関係になっている。

    元々新聞小説だったらしく,当時の社会的な状況も取り入れられている。

    漱石らしい作品というには,わたしはあまりにも漱石の作品を読んでいない。

    家には岩波書店の漱石全集が本棚に鎮座している。大学時代に買ったものだ。
    ボチボチ読んでいこうかな。

    でも多分Audibleに頼るだろうけど。

    0
    2026年09月05日

    Posted by ブクログ

    世間を意識した小説だなあと思った。代助は知識もあって好きに生きてるようなのが周りの人が気に食わない。
    1日本を読んだり、音楽を聴きにいったりして暮らしている。わたしもそうしたい。結婚なんてめんどくさい。しかし、ダイスケの場合は時代が許さない。好きな人は他人の妻。誰にも言えない。

    それを公にしたときの世間の怖さを描くが、わたしには見せしめのように感じた。みなさん、お気をつけください!。

    好き勝手に生きることが許されない。好き勝手みな生きたいけどいろいろがんじがらめ。だからそうしている人は断罪されるのだろなぁ。

    タイミングがわるいようでいて、三千代に対する気持ちは、そうであるからこそ、彼は燃えたのだろなぁ。思い通りにいってたら3年くらいで飽きるのだろなぁ。テンション高いのって続かないもんだろなぁと思った。人の心のうごきってだいたい同じ?もん?怖い。

    それにしてもなんて恵まれた境遇。奥さんを貰うって表現、物じゃないんだよって感じる。193p
    嫂は、かなり味方してくれてたけどあんな仲いい身内も滅多にないんじゃないかなぁ。芝居に誘われた時の席からみた世間は作られててつまらなく見えた。佐川さんの令嬢もつまんなかった。

    夏目漱石の他のも読んでみたくなった。三千代の引力にはらはらした。ダイスケは門のになぜ先生と呼ばれていたのだろうか。
    僕の存在にはあなたが必要だ。かー。キザだなぁ。

    結局、ダイスケのしたことは悪戯と表現されてる。今日何のためにきょういくを受けたのだと批判されてしまうけど、教育と恋は関係あるんかいなぁ?

    0
    2019年12月02日

    Posted by ブクログ

    漱石お得意の友情の絡む三角関係もの。主人公は秘めた思いに気がつかず友人に恋人を斡旋してしまうが、このシチュエーションは現代感覚では起こりにくそうです。恋愛感は例えばこの時代は親が結婚相手を決めるのが主流だっただろうし。
    主人公が親のスネをかじり続けつつ、お手伝いさんをおいて一人暮らしをしている状況、食うために働くのは負けと嘯き、周りの人々を見下す考えなどを読み手が許せるかで共感度が変わりそうです。自分は残念ながら共感度は低かったです。
    知的な文体は読みにくいけど味わい深いです。何度も読んで楽しむ一遍と感じました。

    0
    2018年12月16日

    Posted by ブクログ

    日本文学に手を出してみた。
    文章の美しさに触れたくて、あらすじをあらかじめ押さえてから読む。
    終盤にすすむにつれて、代助がだんだんと人間らしく強さと弱さを持つようになってくるのが面白い。
    解説を読んで当時の時代背景や小説の構造や用いられている暗喩を理解すると一層面白くなる。

    0
    2017年06月26日

    Posted by ブクログ

    夏目漱石三部作の第2作
    仕事にもつかず、結婚もしない代助が
    友人である平岡の妻、三千代に恋をしてしまう物語。

    ラストが文学的で好きだ。

    0
    2016年08月18日

    Posted by ブクログ

    「もっとシャキとしたら?」とあまり好きになれない主人公です。
    でも、ストーリーを彩る文章の美しさや、秘められた意図等々、何度も何度も読み返したくなる作品です。

    0
    2015年10月24日

    Posted by ブクログ

    どう感想を述べてよいのか、わからない。

    こころ、坊っちゃんなど漱石作品をかいつまんできたが、これまでと違って物語の結末にはただ物語の結末があるだけで、その結末に接することで自分が大きく動かされるものは何も無かった。

    ただ物語は高潔なまでに時に鋭く、時に儚く、美しく語られていた。

    その表現の力の巨大さのみが、自分のなかに強く認められた。

    0
    2014年03月24日

それから(漱石コレクション) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内文学
  • 出版社
    :
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    集英社文庫
  • シリーズ
    :
    漱石シリーズ
  • タイトル
    :
    それから(漱石コレクション)
  • タイトルID
    :
    269917
  • ページ数
    :
    402ページ
  • 電子版発売日
    :
    2014年07月04日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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