無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2022年07月15日
堂場瞬一さんのスポーツ小説、気に入ってます。
上巻はスポーツ(今作では競泳)そのものの臨場感を感じるより、その背景にある選手たちの苦悩や葛藤、選手を支えるスポーツ用品メーカー研究者や水連の監督やコーチの心情、そういったものを中心に描かれているように思います。
これから下巻を読みますが、気になるのは...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年03月26日
競泳選手としての限界が見えてきた今岡に「まだやるんですか?」と言い放つ小泉。
孤高の王者もいいだろうが、ここまで不遜な態度だと嫌われ度も半端ではない。
選手仲間からは孤立し、監督からは腫れ物扱い。
誰も小泉に手を差し伸べる者はいない。
それでも、好記録を叩きだす間は小泉を問題視する声がどこからもあが...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年06月28日
堂場瞬一のスポーツ小説は、心を熱くさせる。
この作品は、試合の行方一直線ではなく、オリンピックを目指す水泳チームと、高速水着を開発し選手たちをサポートするメーカーの研究者たちとの群像劇。
悲願のメドレーリレーで雪辱を果たせるか。
高速水着の行方は。
『ヒート』の山崎のような、周りの人間と折り合おうと...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年05月23日
競泳を題材とした作品。
堂場瞬一氏の得意とするスポーツものです。
タイムが劇的に伸びるという水着。
次世代の選手の台頭。
東京オリンピック。
アスリート達の孤独感。
いろんなものを織り混ぜて、どんどん引き込まれる感じ。
ビッグマウスと呼ばれる新エース。
平泳ぎということで、日本を代表するスイマーと...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月28日
新水着の認可問題に揺れ選手たちが大きく影響される。
泳ぐのは水着ではなく選手なのに、水着ばかりがクローズアップされる。
影響されなかった人が強いわけでもないが人間の弱さを見た思いがした。
また、水泳と言う個人競技なのに、リレーと言う種目があり、なぜか国を背負った様な形になる。
リレーの負担の重さ、ま...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年09月18日
レーザー・レーサーを覚えているだろうか。
私がその名を耳にしたのは、2008年 北京オリンピックでのことだった。
競泳に疎い私だが、従来とは一線を画すハイテク水着だということは当時のニュースで十分に知ることになる。
水着は得てして水の抵抗をいかに減らすかをコンセプトにしているが、レーザー・レーサ...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。